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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 裏窓(1954) 《ネタバレ》 ヒッチコックの中のベスト3(後は、めまいと北北西)。小さな世界のサスペンス。美術良し。設定良し。一番良いのは、グレースケリーの美しさ。[映画館(字幕)] 10点(2019-01-30 22:36:52) 2. 浮雲(1955) 傑作。恋愛映画、それも腐れ縁映画。引き込まれてしまう。ただ、現実世界では、こんな奴らとは付き合いたくない。でも、映画は映画。何度見ても、見終わった後、ため息。そして、初めの方の白いブラウスの秀子さんに、今回こそ幸せになって欲しいと願ってしまう。森雅之のグダグダ感。惚れてしまうのだろうなあ。二人は、戦時中の幸福感があるもの。勝っている時の戦時中は楽しいということも表現している稀有な映画でもある。良し悪し、正義・不正義と分別している世界とは違う、ある意味グダグダ映画。岡田さんも色っぽい。必見。[映画館(邦画)] 10点(2018-12-22 23:42:40) 3. 雨月物語 《ネタバレ》 溝口の代表作で傑作。映像が凄い。これこそ、幽玄の美。京マチ子も凄い。[映画館(邦画)] 9点(2019-01-04 22:56:37) 4. 浮草 小津作品としては、中レベルと思われるが、飄々とした鴈治郎と郵便局のシーンの若尾文子につきる。あのやり取りはないよ。あやや。こんなんやられたら、男はイチコロ。魅惑的なあやや。可愛いあやや。[映画館(邦画)] 8点(2018-12-26 22:43:21)
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