みんなのシネマレビュー |
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1. ウォーキング・トール 《ネタバレ》 ビュフォード・パッサー本人監修で作られた、実体験を基にしたフィクション映画ですがこれがまた凄い。映画の中で何回瀕死の重傷負うねんと言いたくなるほど不死身な男であり、町の平和と秩序の為にこん棒片手に体を張りまくるジョー・ドン・ベイカーがイカすなほどかっこいい。実際のパッサーも何回も殺されたかけたそうだがそんな街の為に頑張る人ってすごいですよねほんと。リメイク版「ワイルドタウン」はザ・ロックの存在感だけでできたようなもんでこの映画のような時代の背景的な、お前なんやねん消すぞボケ的な殺伐とした雰囲気が皆無だったのでレベルの違いに改めてこの映画の凄さを実感です。彼にとってこの映画のラスト5分ほどは満足だったかどうかはわかりませんが、こんな町がほんとにあったならそれはそれでエグい(笑)[DVD(字幕)] 8点(2019-06-21 00:59:33) 2. ウォレスとグルミットのおすすめ生活 「ウォレスとグルミット」の短編集。いつもの大げさというかスケールの大きな笑いではなく細かい笑いで果敢に攻めていくという手法に変わっても面白さはあんまり変わってないのはすごいなぁ。同じく収録されているプロモーションビデオでニック・パークの映画の撮影風景を見てると短編でも1本作るのにどんだけ大変なんやろかぁ~っていうのが凄い伝わってきました。見るのは2分でも作るのは10倍も100倍も時間がかかるんですよね、力を決して抜かない姿勢には頭が下がります。[DVD(字幕)] 8点(2010-02-19 14:02:49) 3. ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ! 《ネタバレ》 長編でありながらここまで手の込んだことをするんか!!と言ってしまうぐらいに面白くできたアニメも「ウォレスとグルミット」シリーズ以外では見当たらないような気がする。ウォレスとグルミットを始め、個性豊かなキャラクターはかぶることなく日土地一人がよくできていて普通の実写映画よりよく出来てるかも・・・。日本だとジブリですがイギリスではアードマン、粘土で作るのはちょっと古臭い感覚かもしれませんが粘土で作るということは人間の温かみと表現したいことがそのまま表れるので見ていて凄いぐらいにのめり込んじゃいました(笑)ニック・パークは職人すぎだ。[DVD(字幕)] 8点(2009-09-29 14:31:01) 4. ウォレスとグルミット、危機一髪! ひつじのショーンが初登場。なんでこう脇役のキャラを描くのがうまいんでしょうねぇ、可愛いのばっかでほれぼれしちゃいそうです。今回はパロディ満載で「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」だったり「ターミネーター」だったり「第三の男」だったり。ニヤリとするシーンが結構あったんで見ごたえがありました。前作「ペンギンに気をつけろ!」と同じくらいに高レベルなクレイアニメーションは目を見張ります。[映画館(字幕)] 8点(2009-07-24 21:06:43) 5. ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ! いやぁ、ペンギンの奴の澄ました顔が憎くて憎くて(笑)短編ながらもコメディとサスペンスがうまく混じり合って驚愕のクライマックスの電車追跡シーンは圧巻すぎです。アニメを超えたアニメのような感じがしてニックパークって人はどこまでマメな人なんだと思う存分感じさせてくれました。相変わらずウォレスのどんくささが目立って、発明家なのにアホなところが個人的に面白かったです。[映画館(字幕)] 8点(2009-07-24 20:58:44) 6. 宇宙戦争(1953) CGとわかっていても見ごたえのある映像、ミニチュアとわかっていても素晴らしいセット。今でも十分通用しますね。8点(2003-08-25 17:57:19) 7. ウエスト・サイド物語(1961) ダンス最高だった。8点(2003-03-16 22:36:07) 8. ウォリアーズ(1979) 《ネタバレ》 夜のニューヨークをひたすら逃げてるだけの映画ですが、この頃の不良グループっていうのは単純な考え方を持ってる人が多かったせいか今見ると結構アホらしい考え方なんですよね。逃げなきゃいけないのに女に対する欲求はもちろん捨てることができずに罠にハマって御用になったり自ら危険な目に合ったりとほんと単純な奴ら(笑)でもその単純さが話を盛り上げてるんで面白くなってるんですよねー。ウォルター・ヒルの暴力を喧嘩をよく見せる演出もなかなかでカメラワークも見てて面白い。70年後半~80年代の映画らしい映画でした。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-29 10:54:50) 9. ヴェラクルス 《ネタバレ》 映画史上に残るニヤケ顔が似合う悪役No.1のバート・ランカスターのキャラが何とも言えない雰囲気を出してるけどそれとは全く正反対の渋さ全開のゲーリー・クーパーとの対決がいいなぁ。サム・ペキンパーが15年後に作る「ワイルドバンチ」のベースになってそうな感じがするクライマックスの怒涛の要塞突撃は迫力たっぷり。70年代以降に彼が作った映画の特徴的な男臭さはあんまりないしランカスターがニヤけ顔した直後に真面目な顔したり銃をぶちかましたり彼の存在がコミカルに感じてしゃあなかった。[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-15 00:07:13) 10. ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢<TVM> 今回はパン屋に扮したウォレスとグルミット。見た目の割に中はとてつもなく広い家の中にえげつないほど高機能な機械がいっぱい出てきたりするのでニック・パークは今回も手を込んだんやなぁ。しょっぱなから笑わせてくれるしまたウォレスの女ぐせのわるさでまた騒動に巻き込まれ、クライマックスの迫力の凄さはとてつもない衝撃。サスペンス要素たっぷりのコメディ調に仕上がってましたし、ひつじのショーンの続き犬のフラルスも新しく登場したのでより一層カラフルになってたぁ。[映画館(字幕)] 7点(2009-07-24 21:25:50) 11. ヴェニスの商人 本当のシャイロックっていうのは残忍でどーしよーもない人間だったんだけど、時代がそれを変化させて残忍でも哀れさや優しさを含んだシャイロックを作った。1900年初頭にフランク・ベンソンが舞台で演じたシャイロックがいい例か。戦争前なのでユダヤを色濃く表現してますが、戦争後、ユダヤを表現するとどうだろか。演技力より新たなシャイロックを作った脚本家を褒めたいな。[DVD(字幕)] 7点(2006-07-11 10:01:09) 12. ウエストワールド ユル・ブリンナー何回死んどるねんとつっこみたくなったwクライトン版ターミネーターかな、なかなか・・・でした。ブリンナーの初めて聴いた図太い声にちょっと驚きましたけど主演がブリンナーじゃなくてもいい気がするが。ってか、入場者ってみんな死んじゃった??7点(2004-06-10 19:28:28) 13. ウォーターボーイズ 男のシンクロってさりげなく面白いよね。7点(2003-03-21 17:53:44) 14. ウォー・オブ・ザ・デッド(2011) 《ネタバレ》 一応ゾンビ映画ですが派手に人間を襲って肉を食ったり集団でどりゃーってしたりするゾンビ映画では定番のアレが一切ないのであんまりゾンビ映画っぽくなくて普通のアクション映画ちょいホラーな感じになってるのはちょっと残念だけど要塞の中を縦横無尽に襲いまくってくる兵士ゾンビから逃げまくる光景はなかなか面白い。runtimeも短いのでテンポもいいしどっから襲って来るかわかんない感が結構よかったです。オチも皮肉がちょいと効いててまぁこれはこれでよかったかなー。[DVD(字幕)] 6点(2014-06-06 00:43:56) 15. 宇宙大怪獣ドゴラ 《ネタバレ》 宇宙大怪獣っていうからもっとかっこいいのかなーっておもったけど空をフラフラフワフワしてるだけでなんかビミョー。ほかの怪獣映画みたいに街を襲わないから銀行強盗を絡めて作ったのか!!な感じ。ドゴラは巨大な石炭掃除機みたいな?いやバカでかい石炭掃除機だ!俺に炭素をくれー炭素がないと生きていけないんだコンチクショーでドクラースランプにでてくる鉄を食うガッチャン的な(笑)強いのか弱いのか分かんなかったり特撮は相変わらず凄いけど銀行強盗ネタを混ぜてるもんだから若干コミカルさが入ってるのはしゃーないか。[DVD(邦画)] 6点(2013-09-21 11:48:51) 16. ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう 《ネタバレ》 確かに聞きにくいSEXの全て、いや面白おかしく表現して全てを表現できてないじゃん!!な感じプンプンのストーリーはいかにもウディ・アレン。最後の精子の話は何年か前にイギリスのBBCだったかが体の中に放たれた精子が子宮の中にたどりつき、新たな命を宿るまでの様を実写にアレンジしてドキュメンタリー風にして作ってたけどまさかそれから30年以上前にやってたとは(笑)くだらなく、羊に恋するかよっっと思ってしまうけどなんか引き込まれてしまうのはアレン映画にハマってる証拠か。ウサギがエロと結び付くって昔からあるんですねぇ。[DVD(字幕)] 6点(2013-08-27 13:41:04) 17. 裏窓(1954) 《ネタバレ》 雰囲気的に舞台の映画化、のような感じで一つのアパート群を舞台に繰り広げられるストーリーなんですが限られた場所の中で見事な構成はヒッチコックならでは。前半の緩さと後半の締りの好さのバランスが絶妙だしグレース・ケリーの顔そんままのやんちゃっぷりがいいなぁ(笑)まぁジェームズ・スチュワートが裏窓から人んち覗いてあーだこーだ騒いでたり人んちに勝手に侵入したりっていう今の時代じゃ逮捕ですがノリがなんか・・コメディ要素が結構入ってるせいかあんまりサスペンスっぽくないんですよね。まぁ楽しめるっちゃ楽しめるんですが満足か?と言われるとそこまでいかないんだよなぁ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-14 02:26:25) 18. ウォーカー(1987) オリヴァー・ストーンが題材にした「サルバドル/遥かなる日々」と同じようなもんかと思ってたがこんなにも異色だとは予想外でした。普通に作ってれば残酷さが満載で社会派ドラマになってただろうとは思うけど普通の映画を作らないアレックス・コックスの手にかかればブラックさが溢れるコメディ?うーん、皮肉さたっぷりで不意を突かれまくりました。実際の人物をモデルにしたとはいえエド・ハリスの演技がハマりすぎて面白すぎです。[DVD(字幕)] 6点(2011-02-10 02:02:53) 19. ウェルカム・バクスター 青春映画の王道みたいな。意外に青春映画ってその後活躍した人たちのステップみたいな感じでいっぱい有名な人が出てるんですよねぇ。自然な姿の若者たちを描いたちょっと過激なストーリーでその中でもクリスティーナ・リッチの爆破癖、いいなぁ憧れる(笑)小さな小さな町で起こる出来事ですがみんな個性があるので楽しく見れたので全然よかったです。邦題より原題の方が内容に合ってると思うんだけど、どうでしょうか?[DVD(字幕)] 6点(2010-11-16 20:08:47) 20. 失われた週末 同じようにアル中患者を扱った「酒とバラの日々」よりもひどくはないがリアルさは負けてないレイ・ミランドの演技は素晴らしい。ビリー・ワイルダーと言えばマリリン・モンローやジャック・レモンとかと組んだコメディ映画が有名だけどシリアル系やサスペンス系の映画も結構いいの、撮ってるんですよねぇ。今回はシリアス系で深刻な話なんだけどもどうも終わり方が・・・。ハッピーエンドと言わんばりの助け合えば乗り越えられるというのはちと軽くないかぃ?「酒と~」と正反対すぎて異質な感じがした。[DVD(字幕)] 6点(2010-08-06 12:22:16)
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