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1. 宇宙人東京に現わる
宇宙人のビジュアルだけは超有名な日本初のカラーSF映画(だそうですが、私はすっかりモノクロだとばかり思ってました)。星に一つ目だけのシュールな宇宙人のデザインは、確かにインパクト重視の岡本太郎らしいですけど、子供にもデザイン出来る様な気も…(汗)。で、話の内容ですが、これまたすっかり侵略物だと思ってたら、さにあらず、「地球の静止する日」と「妖星ゴラス」を足した様なストーリー。全体としてはSFパニック物といった感じでしょうか。宇宙人が美意識に関する皮肉を語ったり(?)する場面もあり、話自体のシュールさからも大映の伝統を感じられました、5点献上。5点(2004-11-09 00:08:00)
2. 宇宙水爆戦
こりゃまた懐かしい。a long time agoにテレビで観た記憶しかありませんが、映像の印象だけはもの凄く残ってます。近年のホラー映画やSF映画で、登場人物が深夜テレビで観ている映画って言ったら大体これですよね(確かE.T.も見てたような気がします)。銀髪(?)で額の広い異星人と醜悪なミュータント、まんまの空飛ぶ円盤、ひたすら絶叫を繰り返す女優。今観てしまったら、きっとコントのように見えてしまうことでしょう。日本でも深夜番組でこの時期のSF映画を放映して欲しいもんです。ということで、まともな評価を下せないので、5点献上。5点(2002-08-10 19:36:39)
3. 宇宙戦争(1953)
ジョージ・パルの古典映画を今更論じたくはありませんが、現在観てみるとおもちゃのような映画です。しかし侵略SFとしてのストーリー、UFOやベム(当時はエイリアンではなくベムと呼んでましたっけ)の造形といったものは現在でも新鮮に感じるから不思議です。「インデペンデンス・デイ」はこれの全くのリメイクと言ってもいいでしょう。偉大なる50年代SFに敬意を表して7点献上。7点(2001-10-04 16:55:25)
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