みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. うる星やつら3 リメンバー・マイラヴ 「劇場版カードキャプターさくら/封印されたカード」を観て思い出したのが本作(ストーリー設定は本作から影響を受けてると思う)。物語は例によって、幼少時のラムに思いを寄せる謎の男の子が登場して一騒動起きるというパターン。私的には可も無く不可も無い印象ですが、比較的、弁天やお雪が活躍するので、彼女達のファンには嬉しかったかもしれません。もう一つ「カードキャプター~」を観て思ったのは、「うる星やつら」劇場版は、それぞれ単品で楽しめるのが良いですね。出来がどうのこうのではなく、こういう作り方なら一見さんでも充分楽しめると思います、5点献上。[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-08-02 00:02:15) 2. ウインダリア 安っぽいキャラクター・デザインと低い作画レベル(当時としては標準的?)。「宮崎アニメに隠れてしまった」と【うさぎ】さんのコメントにありますが、確かに同年の「天空の城ラピュタ」と一緒に並べられては到底勝ち目の無い品質です。私も皆さんのレヴューを読まなければまず観なかったでしょう。初めの内はその「絵」や雰囲気に引きずられて、十派一絡げのバッタもんアニメという印象を持ちました。しかし、ストーリーは徐々に救い様の無い方向に進んでいく。ラストはほとんど「イデオン」か「エヴァ」の世界。これは見た目から来るイメージでだいぶ損をしてる作品ですね、5点献上。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-18 00:01:30) 3. うる星やつら オンリー・ユー 押井守色の希薄な、TVシリーズ「うる星やつら」の平均的一エピソードという印象。作品のレベルにも特別なモノは無く、当時の平均的仕上がり。ま、独立した作品や原作に寄った作品ではなく、あくまでもTVシリーズの映画化として企画されたのであればこの程度でしょう。それでもお馴染みのキャラクター達が勢揃いの上、宇宙規模で暴れ回るのはそれだけで楽しいもんです。ファンの方には充分満足の出来だと思います、5点献上。5点(2005-03-04 00:04:37) 4. うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー 私自身「うる星やつら」に一家言あるわけではなく、劇場版もこれしか観てないので何とも言えませんが、TV版自体、高橋留美子の原作とはかけ離れていた印象なので、本作の内容は基本的にTV版に忠実に見えました。この映画は、執拗に「夢と現」をテーマに据え続け、どんな原作に於いても「俺流」を貫く押井守作品の原点にして、(私の観た中では)最も成功している映画だと思います。それは、このテーマとハチャメチャなキャラクターが奇しくもマッチし、押井監督の世界観が無理なく構築されているからです。シュールさとマニアックさのお遊びも楽しいアニメです、7点献上。7点(2004-08-24 18:11:59) 5. 宇宙怪獣ガメラ 「何じゃぁこりゃあぁーっ!」と、松田優作ならずとも叫びたくなること請け合い。これなら、ただ単に旧作を繋ぎ合わせただけの総集編にした方がよーっぽどマシだろーがーっ! ミニチュアにしか見えない技術しかないくせに、スター・デストロイヤーをまんまパクってどーすんねん! ポマードべったりで髪を撫で付けた上、一人だけ巨大なマッハ文朱は、平和星の宇宙人つーより、レズビアンのタチにしか見えんわーっ!(他の二人との3Pレズ・シーンでも入れといてくれてたら、評価は倍じゃーっ! それでも2点だがなっ!) それにしてもギルゲよ、どこまでも不憫な奴よのぉ、1点献上。1点(2004-05-14 22:38:53) 6. ウォー・ゲーム(1983) 「サタデー・ナイト・フィーバー」で一躍有名監督になったジョン・バダムの初期作品。確かに映画館で観た時は題材も目新しかったしハラハラした記憶がありますけど、やっぱりラストのオチですよね。○×ゲームで勝者のいない戦争の無益さをコンピュータに理解させるってのがちょっと…。「ほんまに解ったんかいな?」と思ってしまいました。ま、取りあえず新たなテーマに挑んだ制作者に6点献上。6点(2001-12-14 20:54:54) 7. ウォール街 友人もこの映画をベスト1と押していますが、私は主人公が途中でいい人になっちゃうのがどうしても許せなくって、評価低いです。苦悩を抱えながらビッグ・マネーを追求していけば、もっと良い映画になったような気が…。申し訳ありませんが4点献上。4点(2001-07-29 23:48:48)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS