みんなのシネマレビュー
あにさきすRさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 70
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ウルフ・オブ・ウォールストリート これだけ下品とバカ騒ぎのオンパレードなのに3時間が長く感じられないという不思議映画。 見ている間中、ソドムとゴモラという単語が頭にちらつきました。これはまるで、スコセッシ監督が天に向けたスクリーンから神に挑戦しているような映画。そらそら、アンタが作った人類がこの体たらくなんだが地獄の業火はまだかね?という。 というわけでまともな神経の観客が席を立つのは当たり前というぐらいの糞展開です。 金、女、人気に名声、果てしのない快楽。どこまでも欲望だけを満たすために突っ走る連中は、実に元気でものすごい働き者なのです。報酬が下品とはいえ、勤勉そのもの。 快楽を得るために馬車馬のようになっているバカな人間の滑稽さを、レオナルド・ディカプリオという役者はあまりに魅力的に演じている。そこがすごい。 相手のことをこれっぽっちも考えず、屑株を口八丁手八丁で売りつけるときの顔と全身の芸を見るだけでも彼が稀有な役者だということはわかるんだけど、それ以上に、人として最低なはずの彼が、どういうわけか見ている間中いとおしい。これは役者の魅力が脚本を突き抜けた幸福な例だと思う。 そしてラストシーンで彼が醸し出す空気の向こうで、何やら目をキラキラさせている市井の人々が、彼よりも愚かしく見えるという罠。 ここから受け取るメッセージとは、などとどうでもいいことを考えず、レオという役者を堪能しに行くだけでも十分楽しい。いい役者を得た監督がやっと、化学反応を起こした。そういう映画です。個人的に、レオにはこの作品でぜひオスカーを手にしてほしいですね。たぶん無理だろうけど。[映画館(字幕)] 8点(2014-02-05 08:49:20)(良:3票) 《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS