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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 604
性別 女性
ホームページ http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/
自己紹介 2004年から映画専門サイトをたちあげました。
ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。
リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に
のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ
ザフューチャーなどのアンブリンもの。
十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・
自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ
思いも変わると思います。その中で、共感できる人が
多ければ売れるのでしょうね。
たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・>
と、マニアックな映画にも手をつけますが、
できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、
子供時代に帰ってるみたいです・・
それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・

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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  海と毒薬 《ネタバレ》 日本の黒い夏 冤罪 の熊井監督の作品を探していて見つかりました。 医療サスペンスになるし実話にヒントを得たミステリーにもなります。 邦画でこの世界をコレだけ真面目に描けたのはすごいことです。 淡々と進んでゆきますので客観的に見るしかないので、 主人公の奥田瑛二と視点は近くなると思います。 国際映画祭出品作で世界的にも認められたこの作品は、 なんと86年作なのに白黒です。 なぜ白黒なのか疑問に思いただ気取ってるだけかと観ていましたが、 白黒でなければリアルな手術シーンは再現できないかも。 カラーであれば単なるキモイ映画になっていたかもしれない。 このたった2色のメリハリが社会派映画としても見られるような演出になっています。 難を言えば世界を意識したのか外人や日系(岡田真澄)の使い方が・・ この時代(いつの時代もですが)の日本の医学界、 戦争時の退廃的な生き方生かされ方、 文学的でもあるし過度な演出による娯楽的な残酷シーン・・ 邦画でもこういう作品があったんだなぁと感心。 渡辺謙のセリフが的を得ていてそれでもなんかなぁと・・ なぜか戦時下だから人体実験をするっていうのは無理やりな説得力ある。 無差別に病院や公共施設も破壊したアメリカ兵だから、 人間ではなく物として扱うから死ぬまで実験をするというのも、 患者はどうせ死ぬんだから、 戦争で死ぬよりも実験に使うほうが世のためになる、 こういうことが本当に行われていたとしたら、 医学の発展とは犠牲の元なんだと暗くなります。 見終えたあともドヨ~ッと暗いまるでホラー映画のようなのですが、 見ごたえのある演出と感情移入さえ許さないような乾いた演技、 戦争映画を根本的に嫌いな私もこういう切り口なら観られます。 どことなく巨匠シドニー・ルメットを思い出しましたが、 それは言いすぎでしょうか・・ 誰に感情移入できるか、 誰にもおそらく主人公にでさもできかねないのに、 実験手術されるアメリカ兵捕虜を好奇心で取り囲む日本兵。 彼らと同じ好奇心でこの映画を観ていることに気がつきました。 その後味の悪さも何か問いかけていて怖い作品でした。 [DVD(邦画)] 7点(2006-04-02 12:58:08)《改行有》

2.  ウォー・ゲーム(1983) 《ネタバレ》 ラストのオチがよいですね。普通映画って終わった後、別なラストも考えたりする楽しみもあるんですが、この作品はわかっててもそうなるのが清い。冒頭少したってテロップが出るあたりに、(激突!)のカメラワーク思い出した。作りも楽しいし。久々に見て、前に見た内容を忘れていた・・バック・トゥ・ザ・フューチャーの、校長先生が出てませんでした? あれ、これゼメキス?スピルバーグ?みたいな懐かしい楽しさが随所にある・・ジョン・バダムもよく似たカテゴリかも。 今の時代にまた見ると、戦争が引き分けで済むならいいのにと、 こういう映画に愛を感じます。ちょっとないアイディアと思いますが。マシューはかわいい。久々に(フェリスはある朝突然に)が見たくなりました。どうしてるんだろう?7点(2004-04-08 10:42:44)《改行有》

3.  ヴィデオドローム 《ネタバレ》  ジョン・カーペンターを謎にして一般受けしないようにしたような世界(爆) 演出にカーペンターっぽさを感じたのですが・・ クローネンバーグのほうが病んでいますね。 だからカルトなファンがつくのかもしれない。 映画の完成度はクローネンバーグのほうがすごいと思います。 でも観たいと思う気軽さはカーペンターのほうですね。 この作品は私的には非常に惜しいなぁと思うところがあります。 それが短い時間でありながら長く感じたところ。 コメデイなのか高尚なる風刺なのかわからない・・ その線のうやむやさがうまい監督がテリー・ギリアムなのですが・・ 誰もが考えられないおなかからビデオやピストル。 あのグニューッとした演出は気味悪く面白いのですが、 なぜおなかからなのか?? どうも気味が悪いを通り越して笑えてしまう。 私は脳からビデオのほうを期待したんですが・・ あと関係のない変な日本の世界もどうかと。 サムライドリームって私は香水の名が浮んできて違和感(苦笑) 私が浮んだのはサムライとアナスイのスイドリームだっけ。 ちょっとこれらの香水を見るたびこのシーンが浮んじゃいそうだ・・ SM女役をブロンデイがやっててやけに似合っていた。 主役のジェームズ・ウッズも「ドク・ハリウッド」以来久しぶりに観ました。 よかった演出は今で言うネットカフェみたいな間取りの怪しくも質素な、 ビデオドロームの大元の店の世界。 そして犯罪に使おうとしているもっと怪しい普通のメガネ屋。 なんかすごい風刺の世界を的確に表現しているよなぁと感心したものの、 結局はそんなに重要な世界ではなかったみたいでした。 ラストは説明のしようがない後味の悪さ。 後味の悪い結末の作品は結構好きです。 何かを残すから。 でもちょっと説明不足で静止画で説明するような感覚的なものがあります。 テレビの中に逃げる男を撃ったあと胸から血を流し絶える男とか、 もうちょっとわかりやすい演出にしてほしかったですね。 まあこれがこの監督の醍醐味なのでしょうか。 テレビから吐き出された贓物?というのは結構理解でき気持ち悪かったです。 昔あったスピルバーグ制作の「世にも不思議なアメージングストーリー」 アレを思い出しました。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-28 14:27:06)《改行有》

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