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1. うしろの正面だあれ
《ネタバレ》 かなり前にテレ東で1回だけ放映された作品なので、ストーリーを殆ど思い出せない。しかし、ラストだけは鮮明に覚えている。仲の良いきょうだいや両親が戦争で死んでしまい、焼け野原のもとで「これからは自分の力で生きていくんだ」と決意する勝恵。その強い決意を胸にした勝恵の凛とした表情に、戦争を生き抜いた者の「強さ」を感じた。翻って、平和な現代に生きる者が、一生のうちこれほど重い決心をする機会があるだろうか。かの時代を生きた人は、平和慣れした今の日本人には決して及びのつかない、「何か」を手に入れているのだろう。
7点(2004-12-04 01:54:43)《改行有》
2. 裏窓(1954)
どんでん返しがあったり、伏線が張り巡らしてあったりする最近の映画のほうが好きです。でも、作品の持つ「味」は遥かにこちらのほうが上。サスペンスの要素だけでなく、マンションの人間模様がうまく絡められて作品の風格を醸し出している。個人的にはミス・ロンリーの描写が好きです。7点(2003-12-31 11:46:19)
3. ヴィドック
映像はかなり凝っていて、中世フランスの路地裏の猥雑な雰囲気が再現されています。しかし肝心のストーリーはふわふわとして何ともつかみ所の無い映画という印象です。怪人の正体もふーんという感じでした。4点(2003-11-23 01:45:55)
0 | 3 | 2.24% |
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1 | 5 | 3.73% |
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2 | 6 | 4.48% |
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3 | 18 | 13.43% |
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4 | 22 | 16.42% |
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5 | 28 | 20.90% |
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6 | 22 | 16.42% |
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7 | 18 | 13.43% |
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8 | 5 | 3.73% |
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9 | 5 | 3.73% |
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10 | 2 | 1.49% |
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