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1. 雨月物語
『蜘蛛巣城』などもそうですが、時代劇にホラーの要素が組合わさると(「怪談」という枠に限定せず)言いようのない独特の不気味さが醸し出され、現代のそれとはまたひと味違う怖さが味わえる気がします。話自体はそれ程面白いとは思えませんでしたが、この「怖さ」を堪能するだけでも一見の価値アリかと。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-09-15 09:24:44)
2. 裏窓(1954)
個人的にはこの映画のオチ、あの『サイコ』よりも「えぇ~っ!?」って感じでした。ただし「そんなアホな!」って意味でですが。あいつが怪しい、さっきのあの行動が怪しい、とか真剣に考えながら観ていた観客を嘲笑うかのようなあの結末、個人的には微妙でした。殺人事件の真相を暴くと言いつつ、結局はただの覗き屋に過ぎないJ・スチュワートに感情移入できるか否かによって、この映画の評価が大きく変わると思います。[DVD(字幕)] 6点(2008-03-15 20:59:34)
3. 麗しのサブリナ
ミイラ取りがミイラになったような映画(?)。あの最後の展開はあまりに唐突過ぎて未だに納得できないです。なんでそっちとくっついちゃうのよ? あれが当時の恋愛観だったんでしょうかね?[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-27 01:19:47)
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