|
1. ウエスト・サイド物語(1961)
学生時代に授業で観ました。10代後半の娘っ子だった私ら、ミュージカルにとんと縁がなく事前情報もなしに見せられたもんだから、いきなり登場人物達が歌いだし踊りだし…に大爆笑してしまった思い出。推薦した教授はさぞやがっかりしたことでしょうか。こんな最悪な環境が初見だったに関わらず、十数年たったいま、時々ムショウに観たくなりDVDをレンタルしてしまうのです。お話そのものは「ロミオとジュリエット」の古典ベースなので現実感がなく古くさいし悲劇ラストでいいとこないし。でもあのミュージカルシーンとダンスの爽快感が忘れられないのです。特にアニタ役のリタ・モレノの圧倒的で情熱的なダンスが素晴らしい。これでアカデミー助演女優賞獲ったと最近になってようやく知ったけど納得です。マンボ、マリア、トゥナイト、アメリカ、そしてクール!
そうそう「ぱお!」がマイケルジャクソンの専売特許ではないと知ったのもこのミュージカル映画でしたw[映画館(字幕)] 8点(2011-07-06 15:20:34)《改行有》
2. 宇宙戦争(2005)
えっこの映画、監督スピルバーグなの? ウソだあ~伊藤潤二でしょうコレ。[地上波(吹替)] 6点(2011-07-22 13:19:13)
3. 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE
監督をマクー空間にひきずりこめ!!![映画館(邦画)] 3点(2012-11-16 13:22:38)
4. うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー
《ネタバレ》 押井作品として観るならそこそこ面白いのかもしれない。
でも、「うる星やつら」作品として観るなら原作の本質を真っ向否定していると感じた。
カオスな世界観を心地よく見せてもらっていたなかで
一瞬で冷や水をかけられた気分にさせられたのは
あたるのあの一言「俺はラムに惚れてる!」
…これ、絶対に言っちゃいけないでしょう。
言わせちゃダメでしょう。
文章や台詞で解説するかのように紐解く謎とき手法は
いまや珍しくもなんともないけどでもやっぱり「うる星やつら」で
あたるがこの台詞を、しかも他人に告白するなんて絶対に許せない蛮行。
これ、原作者さんは観たときどう感じたんでしょうね。
もし自分だったらすごく哀しいし、憤りを感じる。
商業により自分の手を離れた別作品だと割り切るしかないだろうなあ。
なので個人的にこの作品が好きだという人は
うる星やつらのファンではなく押井監督作品のファンだという線引きをしている。
これはオンリー・ユーから卒業した真の押井監督作品という認識。
自分の中では「うる星やつら」ではない。[DVD(邦画)] 3点(2011-03-08 13:21:53)《改行有》
5. ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団
《ネタバレ》 これ、夢でも幻でもなかったんですねえ。
数年前に動画サイトか何かで観た瞬間、当時映画館で味わった衝撃を思い出しました。
ハヌマーンは実在した悪夢だったのです。
同時上映は何だったかなあ、確か「銀河鉄道999」だったかなあ…アニメだった気がします。当時私は幼稚園かそこらだったはずです。結構覚えてるもんですねえ。
・死んだ主人公の少年の遺体を大きな手が空中から現れつかんで持ち運ぶシーン。
・ギャング?悪者が銃を発砲するが、あの笑顔のままでくねくね踊るように銃弾を全て避けるハヌマーン。
・奇妙な立ち姿で空を飛ぶハヌマーン。
これらの映像は30年経ったいまも脳裏に焼きついています。
当時私はこの気味の悪い造型(失敬)のハヌマーンもウルトラ兄弟なの!?なんで?イヤだ!と不快に感じました。でもウルトラ兄弟達はそんな事おくびにも出さず新たな仲間(?)となったハヌマーンと一致団結して空を飛んでいました。それを観て「見た目が気持ち悪いからって見かけで判断しちゃダメなんだ、ハヌマーンもあんなだけど立派な正義のヒーローなんだ!」と子供ながらに恥じ入った記憶があります。当時の私はかなりポジティブで純粋だったのですね。ちなみにハヌマーンが仲間に加わった後のウルトラ兄弟は、いつもと違ってすごく楽しそうに怪獣をぼこぼこにしてたので観ていてとまどったという記憶もオマケについてます。[映画館(邦画)] 2点(2010-02-10 01:11:29)(笑:1票) 《改行有》
0 | 1 | 1.20% |
|
1 | 1 | 1.20% |
|
2 | 3 | 3.61% |
|
3 | 7 | 8.43% |
|
4 | 9 | 10.84% |
|
5 | 8 | 9.64% |
|
6 | 10 | 12.05% |
|
7 | 15 | 18.07% |
|
8 | 13 | 15.66% |
|
9 | 5 | 6.02% |
|
10 | 11 | 13.25% |
|
|
|