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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ウォーリー 《ネタバレ》 良く出来ているが終盤の人間登場は不要では。 「ディストピア極まれり」と言う作品になってしまうが、宇宙へ活路を見出した人間は既に死に絶え、 地球を探査しに来た地球とは別の星から来た生物との邂逅を描く展開ならもっと面白くなった様な。 または”インターステラー”で描かれた様な『遺伝子移住』を目的とした宇宙船がやってきて、 遺伝子を新たな人類に成長させる役目をウォーリーが負う・・・と言う展開だったら、 サイレントランニング顔負けのいじらしいエンディングになったかも などと考えている次第。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-06-05 13:11:52)《改行有》 2. ウォッチメン 《ネタバレ》 私に取ってはスルメの様な映画。噛めば噛むほど味が出る。 言い方を変えると1回観ただけでは本作の良さは判らない。 以下、本筋から反れるが本作に関するエピソードを一つ。 本作公開から半年程前、出張中の新幹線で私は陽気なアメリカ人のカップルと相席になった。 彼ら曰く「今僕達は"Watchmen"と言う映画を作っているんだ!」との事。 拙い英会話で映画の内容に付いて質問してみたら、公開前だと言うのに内容に付いてとにかく喋りまくり、 おまけにiphoneで撮影したスタジオの写真まで見せてくれた。 「公開前なのにそんな事まで話して大丈夫なの?」と聞くと、「ホントは駄目だけど、とにかく監督が凄い人で 一緒に仕事をしていて楽しくて楽しくて。 誰かにそれを話したくて仕方がないんだ!!」と目を輝かせて嬉しそうに話をしてくれた。 そんな彼らの様子を思い出し期待度極大で鑑賞した本作。 明るい彼らの様子と120%対照的な、暗く・内省的なヒーロー達が登場する内容とのギャップが大きすぎ、 一回目は唖然としてしまった。 でも、彼らのへの思いも有り、2回目・3回目と鑑賞回数が増えるにつれて面白みが増して行く。 監督・スタッフの作品に向ける情熱・思い入れ度と興行収入は残念ながら反する傾向にあるけれど、 いわゆる「カルトムービー」に昇華していく作品達は、どれも彼らの様な製作者達の熱い思い入れがこめられているのかも・・・ と思った次第。 あのカップル、今も元気だろうか?[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-05-26 13:54:25)(良:1票) 《改行有》 3. 運命のボタン 《ネタバレ》 何ですかこの作品? 稀に見る「トンデモ映画」ですね。 何を表現したかったのか、全く判りません。 観客にそういう思いをさせるのが目的なら納得できますが。 飛行機の中で鑑賞しましたが、もし映画館やレンタルなら「金返せ」です。[映画館(字幕)] 1点(2010-08-30 12:56:34)《改行有》 4. ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 ビルの間を飛び越えるシーンをテレビで観て本作を「マトリックス」の様なサイバーSFものと勘違いしていたので、良い意味で裏切られた。 作品自体は今までに無い着眼点で面白いのではないか。 ただ、訓練の一つである「ただ殴られる事」が、どれだけ実戦で役立つのか甚だ疑問に思えた。観ていて気分の良くないシーンでも有り、ここだけが妙に引っ掛かる。 そうそう、アンジェリーナ・ジョリーは痩せ過ぎ! もっとしっかり食べなきゃダメ。[映画館(字幕)] 6点(2008-12-26 14:45:20)(良:1票) 5. ウェイトレス おいしい人生のつくりかた 《ネタバレ》 日本人におにぎりが有る様に、アメリカ人のソウルフードはハンバーガーでも宅配ピザでも無くパイなのだと、知り合いのアメリカ人が自慢げに言っていた事を思い出した。賛否両論ある様ですが、私はあんな旦那の様な奴にはなりたくないなぁ・・・[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-08-25 21:16:19)
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