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プロフィール
コメント数 678
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ウィッチ これはなかなかの映画でした。ちょっと暗すぎるという意見もありますが森の奥に住む魔女、また暗闇に巣食う悪魔を取り扱った作品なので致し方ないところです。それよりも何よりも、このジットリまとわりつく湿気のような陰湿さこそがこの作品最大の特徴であり魅力でもあります。全体的にとにかくリアルなのです。この暗さと陰湿さがリアル感をより強調していますが、追い打ちをかけるように要所要所で使われている不協和音が不安感を煽ります。ただ、たまに挿入されている打音を使って驚かす点は少々あざといといった印象も受けました。 キリスト教に明るくない日本人にはかなり感情移入がしにくい作品なのは事実ですが、単純に「宗教に支配されると人間はダメになる」ということは理解できます。この映画の登場人物は凝り固まった理念や形式的な価値観のせいで、自分自身や愛する家族を追い込んでしまいます。(ピューリタン=清教徒は、特に厳格な宗教観を持ったグループと考えて差し支えないと思いますが、その理念を間違って解釈したような家族として本作は描かれます) キリスト教の基本的な教えとしては「心を尽くしてあなたの神、主を愛しなさい。そして隣人を自分のように愛しなさい。」といった感じです。自分以外の者の為に愛を尽くしなさいというのが基本理念であって、決して罪と罰を追求しなさいとは教えられていません。そう考えるとこの映画に登場した家族は全くそれが出来ていなかったことが見て取れます。赤ちゃんの失踪を機に原点に立ち戻り、家族で力を合わせて助け合っていればこのような結末にはならなかったかもしれません。実はこの基本的な価値観に宗教観は特に関係なく、色んな意味で非常に奥深い作品だったと考えることもできます。また、主演のトマシン(アニャ・テイラー=ジョイ)が本当に素晴らしくて、驚異の演技力をみせている点も見逃せません。[インターネット(字幕)] 8点(2022-09-10 10:26:40)《改行有》

2.  ウォールフラワー 《ネタバレ》 ローガン・ラーマン(チャーリー)ってエマ・ワトソン(サム)より年上なんだな(笑) 非常に良かった。この年代特有の心の悩みが上手く表現された素晴らしい映画だったと思います。私の妹が15歳から10年間アメリカに住んでいたのでこのような苦労をしたのかな?と考えると単純に凄いなって思います。(多くは語りませんが現在の妹から想像すると、少なくともチャーリーの立ち位置とは正反対だったハズ) 日本でも陰湿なイジメが存在しますが、アメリカの場合はいかに自己主張できるかが鍵で、恥をかいてでも自分の殻を破って自分の存在価値を自分で示さなくてはなりません。マイノリティかどうかは全く関係なく、あくまでその世界で自分に存在価値があるかどうかを示すことが重要です。そういった意味では高校生の時点で既に世知辛い世間の荒波に揉まれるという経験をさせられるアメリカは非常に手厳しく、裏を返せば現実的な国であるともいえます。 妹の話では高校の卒業パーティが一つの目安になっていて、そこへは正装をしてパートナーを連れて行くのが常識とされているそうです。パートナーが居ても同伴できなかったら一人で会場に行くか、一人で家に居るしかないのが現実です。(もちろん皆にも知れ渡ります) この映画はそんな手厳しい高校生活が上手く表現されていますが、更に一歩踏み込んでチャーリーの心の病、マイノリティであるエズラ・ミラー(パトリック)のことまで描かれています。これらの点がこの映画の素晴らしいところだと思いますが、しかし残念ながら日本の義務教育を経た若者たちがこの映画を見てもほとんど共感できないと思われます。多方面から観察できる大人、荒波に揉まれるようになってから鑑賞しないと楽しめない映画ともいえます。(そう考えると日本人がいかに精神年齢が低いかがわかりますね) 友達の大切さと共に個の強さも描かれた映画です。映像的に見せすぎない点や音楽の使い方、脚本の落としどころも素晴らしいです。エンタメと文学性のバランスがとれた素晴らしい作品です。[インターネット(字幕)] 8点(2020-04-06 12:10:51)《改行有》

3.  ウインド・リバー なかなか恐ろしい映画でした。先住民や未開の地に限らず「自分の身は自分で守れ」という教訓のようなものを感じました。日本ではこのようなリスクは少ないと思いますが、これからのグローバル時代「世界の常識」として学ぶべき問題だと感じました。 この手の映画を見ていつも感じますが、若い女性はそれだけでかなりリスクが高いということ。大昔から戦時中などでもよく起きていた問題だと思いますが、このような状況に陥った時、男は自分の彼女を守ることができるのだろうか? 煽り運転の問題も同じで、武器を持つことが許されていない日本では今後どのように身を守るべきなのか大いに考えさせられる映画でした。少し全体のトーンが暗めの作品でしたが、社会性とエンタメ性のバランスが良くなかなか奥深い作品でした。(ラストも一応の正義が下されますし) 余談ですが、迷彩服の重要性は理解していますが、雪の地で白い迷彩服って大げさじゃない?と思っていましたが、終盤の狙撃時にコリー・ランバート(ジェレミー・レナ―)がどこにいるのか一瞬判りません。その一瞬の判断遅れで人生が終わるのですねw そのシーンをよく確認してみたら雪の上に白い服を着て普通に立っているんですよね彼って。。[インターネット(字幕)] 7点(2019-09-05 11:01:18)(良:1票) 《改行有》

4.  ヴェンジェンス 《ネタバレ》 脚本が綺麗にまとまっていてスッキリしていますが、王道すぎて物足りない感じも受けました。とにかくニコラスさんが寡黙で、表情や目で語るのが非常に良かったです。当然彼は観客と同じ心理でしょうから見ているこちら側もニコラスさんが映ると安心できます。(どうしても布袋さんに見えてしまって終始ニヤニヤ・・) ただし、被害者が気の毒な反面、行動心理が理解できませんでした。シングルマザーでまだまだひと花咲かせたいのは理解できますが、0時過ぎて彼の助言を断って娘と夜道を歩いて帰ったらダメです。挙句は近道って・・ 日本でもありえない行動ですよコレ。あと服装や言動の数々もいけません。被害者が悪いとは言いませんが、年ごろの娘がいて教育する立場であるなら、もうちょっと自分で考えるべきでしょう。 復讐劇はやり過ぎておらずリアルで良かったですが、電話で呼び出したり一部無理があるような点がチラホラ見えましたのでその点少し惜しいです。続編がありそうな弁護士とのやり取りも個人的に不要だと思いましたが、総じて全体的に見やすくていい映画だったと思います!ニコラスさんはあまり好きな俳優ではありませんが、今回は結構良かった!(まあでも、見たら忘れる系の映画ではありますが・・)[インターネット(字幕)] 6点(2018-08-15 11:07:30)《改行有》

5.  ウォール・ストリート 《ネタバレ》 ゴッドファーザーの超大物、ドン・アルベットロが元気でなによりでした。全体的に作りは悪くないものの、登場人物が全員ブレまくりで話の方向性が見えませんでしたね。伝説のゲッコーも孫には弱いということで、なんとなく安心しました。前作には遠く及ばず、可もなく不可もなくといった映画でした。ああ、バドも元気でなによりデシタ。。[インターネット(字幕)] 5点(2017-04-20 21:59:37)(良:1票)

6.  宇宙人ポール 普通に面白かったと思いますが、何となく合わなかったとも感じた映画です。脚本・ジョーク・ビジュアル全てに文句は無く、ラスト付近もひねりがあって非常に良かったと思います。映画としてはかなり上質な仕上がりだったと思います。 合わないと感じた理由は主演の二人が私には合わなかったように思いますね。反面、ポールの仕草や表情は非常に素晴らしいもので、TEDの時も感じましたが今のCGは本当に凄いとしか言いようがありません。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-06-14 17:40:00)《改行有》

7.  ウルフ・オブ・ウォールストリート 《ネタバレ》 前半は結構ワクワクしますが頂点を極めた後も相変わらずヤクと女ばかり。結局最後までヤクと女で押し切ります。でもそれらで身を滅ぼす訳でもなく、、破滅に至るのは妙なプライドのせいだったりします。。あれほど仲間を大切にしていたのにアッサリ裏切ったり・・ 観終わった感想は、、やっぱり何が言いたかったのかよく判らなかったということ。。 皆さんは絶賛ですがデカプリオ氏の演技に関しては、、最近この手の雰囲気の役が多いし彼自身も好んで演じているような気もします。ですが、できればもう少し品のある役を選んで出演したほうが、彼の品格やキャリアも上がるんじゃないかと妙な心配をしております・・ 彼は賞など取らなくても世界が認めるプリオ氏です、もっとしっとりした役も観てみたいものです。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-08-21 10:32:40)《改行有》

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