みんなのシネマレビュー |
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21. 007/消されたライセンス 《ネタバレ》 ライセンスを取り上げられて、元情報部員として仲間の復讐に燃えるボンド。次々に人殺しちゃうし、悪役にはそのまま「ジャームス・ボンドです。元情報部員です。今は失業中です。」って言っちゃって(間違っちゃいないけど、スパイになってないじゃん!)正々堂々悪役チームに雇用されちゃうし、なんか違うんじゃないのかなあと思ってみてたんですが、「異端児ボンド」として見れば、これはこれで楽しめる。結構ハードボイルドな作りだなあと思ったら、香港忍者で大爆笑。痩せっぽちのデル・トロの不敵な笑みは存在感あるし、Qのボンドへの愛情も感じられ、なかなか良いです。7点(2004-03-21 14:16:58) 22. 007/美しき獲物たち 30代の私にとって007とはロジャームーア。その最終作。シリコンバレーを守る。メイデーとのベッドシーンには驚いた。来るもの拒まずかよ!ウォーケンとのラブシーンもあるしメイデーモテモテじゃん!アクションも頑張ってるし、クリストファー・ウォーケンとの対決は見もの。デュラン・デュランのテーマソングもよいです。7点(2004-03-20 21:06:31)(良:1票) 23. ダーティハリー3 《ネタバレ》 女性刑事・アルカトラズで印象的な作品です。私は結構好きです。 <追記>17年ぶりに再見。森発言で盛り上がっている昨今流行の「女性活用」がテーマとなっており、これをどう評価するでしょう。そもそもキャラハンは差別主義的なところがあるわけで、そこがある意味魅力的もあるんですが、前作では黒人相棒とは初めからわりと仲良し?だったのがイガイに感じましたけど、本作では相棒として次第に打ち解けていく様にキャラハンの成長・変化が感じられて、中々よい作品に仕上がっていると思います。最後に女性刑事は市長を救出し活躍するわけですが、結果的には死んでしまう。この結末に、仕事をするのに「男女は平等(女性だからという甘えは許されない)」というある種の「リアリズム」も感じられ、シリーズとしてのハードボイルドさも保っているように思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2004-01-07 01:07:03)《改行有》 24. ダイアモンドは傷つかない 藤田敏八が監督。スローなブギと同様のテイストだが、こっちの方が青春モノという感じ。(原作が全然違うわけだが・・・)同様に山崎務が偏屈な校講師を好演。やはりこの頃がイチバンいい。田中美佐子の純情だがニヒルだかわからない演技も悪くない。7点(2004-01-05 21:49:30) 25. TAXi 馬鹿馬鹿しくて好きです。こういうの。7点(2004-01-03 01:23:02) 26. TAXi2 そもそも馬鹿げた映画なんだから、日本人が多少オカシク描かれているのはギャグと思えば別に気にならない。ただし、日本の女情報部員のキャスティングはもう少しなんとかならなかったのだろうか?7点(2004-01-03 01:03:12) 27. タンポポ 渡辺謙の役はなくしてしまって、山崎務オンリーで展開した方がもっと作品が締まったと思う。 7点(2004-01-03 00:19:06) 28. 太平洋ひとりぼっち 関西弁の裕次郎がナカナカよいね。孤独なんだろうが悲壮感がない。7点(2003-12-28 16:11:46) 29. 断崖 作品もよいのだが、私がショックだったのは、この作品が日米開戦の時のモノだという事。7点(2003-12-28 03:48:29) 30. ターミネーター3 最後の地下室シーンで「続・猿の惑星」思い出しのは私だけでしょうか?ストーリーにだんだん無理が出てくるところも似てたりして・・・7点(2003-12-23 19:49:41) 31. タイタニック(1997) タイタニックも悪くないんだけどさ。 ジェームズ・キャメロンのタイタニックの秘密(2002年【米】) 騙されたと思って見てくれよ。こっちの方が凄かったよ。7点(2003-12-22 05:43:07)《改行有》 32. ダブル・ジョパディー 女版『逃亡者』というテイストで、少々ご都合主義的なところもあるが、ヒロインが魅力的なので最後まで楽しめる。[地上波(吹替)] 6点(2023-06-20 18:40:01) 33. ダークナイト ライジング 前作が道徳倫理をテーマにしていたのに比べると多少政治色が強くなった印象。国家権力や警察組織が正当性を持てるのは民衆の支持があるからであって、それがなくなれば「革命」が起きる。その意味では「正義」は常に相対的である。中国の警察が「正義」なのか否かを考えてみればわかりやすい。本作ではある種の「正義」の行き過ぎから生じた過渡的状況が描かれてはいるものの、どうも市民軍よりは警察隊の方が「正義」として描かれている印象がある。これは革命やクーデターはあってはならないという制作サイドの意思の表れなのだろうか。結局は、カオス的な状況は力業でエイヤとキレイに片付けられてしまって、メデタシメデタシになってしまい、ちょっと拍子抜けな部分はあるが、前作よりはマシな終わり方だったし、娯楽作品としては悪くはない。尚、TV版で40~50分程度はカットされたものを視聴したので冗長さは感じなかった。[地上波(吹替)] 6点(2022-06-10 15:23:54) 34. 旅立ちの島唄 ~十五の春~ 《ネタバレ》 父を残して旅立っていくという設定は「北の国から」に似てるなと思ったが、こちらは激しい親子・兄弟の衝突等がないので、ちょっとアッサリした印象を受ける。が、静かな中にも少女の葛藤は感じられて全体的には悪くはない。主役の子は15歳にしてはかなり大人っぽいが魅力があるし、父親役の小林薫も感情を抑えた演技でいい味を出している。特にラストの娘を見つめる表情はとてもよかった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-06-08 00:49:32) 35. ダイ・ハード3 シリーズに特に思い入れはないが、95年作のワリには80年代テイストを感じるのはシリーズ故か。とはいえ、白人・黒人のバディムービーにしたのは90年代という時代の要請か。NYを舞台にした撮影はよくやったなあという印象で、まだこの頃は映画製作に「パワー」があった事を感じさせる。[地上波(吹替)] 6点(2020-12-02 00:27:22) 36. 007/ゴールデンアイ 冷戦終結(ソ連崩壊)、女性の自立(スキルやパワーを持ちボンドと対等化or敵対化する2人のボンドガール)、ネット社会の到来(プログラマーの活躍、サイバーテロ)等、時代の転換を感じさせる。[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-10-07 12:13:20) 37. DIVE!! ダイブ スポ根というよりは地味な青春映画だけど、採点競技への取り組みの難しさと「枠を超える」というテーマが上手い具合にマッチしていて爽やかさが残る作品だった。でも、殆どの人間が枠にはまってつまらん大人になっていくんだけどね。高低差のある映像表現もよかったかな。森絵都は直木賞作家として顔と名前しか知らなかったが元々は児童文学だったとは。[地上波(吹替)] 6点(2016-08-22 12:58:34) 38. 第七の封印 不安や恐怖によって神は生み出される。逆に神の存在を信じる必要の無い人には不安も恐怖もないわけで。言い換えれば、不安や恐怖の無い人にとっては神は存在しないわけで。ずっと後者で居られればよいのでしょうけど、死は必ずやってきますからね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-10 12:47:57) 39. ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 サイバーテロという現代的要素はいいものの、サイバーにはサイバーで対抗すればよく、青年達が結集して戦うという物語にすればよいのだが、それではダイハードにならないので、無理やり肉体の実力行使で対抗ってのが、そもそも設定としてオカシイわけですが、そういうツッコミは抜きにして、息抜きとして中身のないアクションを楽しむには十分だとは思います。ただし戦闘機のシーンはちょっと無理があるので、終盤にシラケテしまい萎えました。これはヤリスギでしょう。あと吹き替えの樋浦勉氏にはちょっと違和感がありましたね。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-11-13 12:50:43)(良:1票) 40. 誰がために 《ネタバレ》 悪くはないんだけど、ちょっと物足りないというか。悲しみ・迷い・やるせなさ、みたいなものは伝わってくるんだが。戦場カメラマンという設定もどうなのかな。無感情さが設定上マイナスになっているような。最後やっちゃうのはちょっとイガイで、中途半端な終わり方も嫌いじゃないけど。 池脇千鶴の演技は最高。小池くんの静かな演技も中々。浅野忠信は微妙だな。自然体のような気もするし大根のような気もするし。もうちょっと感情表現してもいいんじゃないか?エリカは話にならない。音楽はやや過剰演出に感じたが。[DVD(邦画)] 6点(2014-03-06 09:45:46)《改行有》
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