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プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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21.  007/スカイフォール アクション映画というより、峠を過ぎて下り坂に向かう高齢サラリーマンの悲哀映画になってしまったような。忠誠とか信頼とか上司に裏切られたとか、007でそんなチマチマした人間くさい話は勘弁してよって感じ。同境遇の人は自分を重ね合わせてそれなりに感ずる所はあるでしょうけど。冷戦終結というより国民国家そのものが消滅しつつある現代において、サイバー時代における国家公認のスパイアクションの限界というか、結局こういう人間物語にせざるを得ないというか、007は今後どこへ向かうのか?という迷いの表れとも思える。 <追記>5年ぶりに再見。MI6不要論という自虐ネタはシリーズ継続の危機感をストレートに表現しているとも言える。随所に懐古趣味共に「新旧交代」の描写もあり、シリーズ継続への模索も感じられる。同じ長期シリーズでも『男はつらいよ』とは違い、役者を交代させながら継続する事は可能であるとは言え、時代の変化にどう対応するのかという課題は今後も継続するのだろう。[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-11-25 11:49:39)(良:2票) 《改行有》

22.  007/慰めの報酬 ストイック臭漂うダニエル・クレイグは嫌いじゃないんだが、本作はバイオレンス度が高くてスマートさに欠けるのが難点か。これじゃあ、イーサン・ハントと変わらない。悪役は小者感がありすぎで華がない。ボンドガールもイマイチ。もうちょっと配役をどうにかして欲しかった。 <追記>5年ぶりに再見。よくよく見ると配役の問題ではなく物語というか設定に問題があるのだろう。冷戦終結以降はスパイ活動も不要となりつつあり、テロ組織ならまだしも本作は資源開発でカネ儲けがしたい投資家というだけの話で、各国政府も国益を求めて提携しようとする始末。もはやイデオロギー的な善悪などではなくカネ儲けだけの世界。CAIも商売のネタの維持ために国際紛争を黙認するどころかマッチポンプしているだけ。ボンドもボンドガールも正義というより私怨で活動しているだけで職務遂行しているとも思えず、何と戦っているのかがよくわからない。昨今ではGAFAが国家を上回る力を持ちつつあり、巨大企業が国家を脅かす存在となっている。となると今後はMI6の対象とする組織はグローバル企業という事になってしまうだろう。これも時代の流れなのかもしれないが、シリーズとしての継続が困難になりつつあるようにも思える。[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-11-18 23:00:17)《改行有》

23.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 対極にある日英の長寿映画の合体?まさに「007/男はつらいよ」 って感じ。いろんな意味で・・・。女にのめり込んで、騙されて、振られるボンドってどーなのよ?これじゃ寅さんが女を仕事の道具にして、騙して、ポイ捨てしてるのと一緒じゃないの?? <追記>13年ぶりに再見。やはり本シリーズにおいて冷戦終結の影響は大きいく、911にヒントを得たのか空売りして飛行機爆破でカネ儲けするというショボイテロリストが敵役で、ポーカーで決着付けるというイマドキどうなんだろうというこっちは変わらずの設定(そういうえば米ソ代理戦争をチェスで決着付けるというボビーフィッシャーの映画があったような)でやはりリメイクとしては展開的なチグハグ感は否めない。ボンドが新米デカのようで、未完成で荒削りなのは賛否があるでしょうけど、まあコレはコレでなんか一生懸命感が憎めない感じでいいような気もする。が、やはりこれまでのボンドらしさはなく、違和感があるのも事実。小道具・大道具を使わずに肉体派として勝負するなら別に007シリーズでなくともよいわけだし。金髪・青い目のボンドはあまり評判がよくないようですけど、それよりもちょっと背が低いのが気になるところ。そんな事言ったらロジャームーアはどうなるんだよ?って話だけど。そもそも、ロジャーボンドは肉体派のアクションじゃないし?[DVD(吹替)] 6点(2020-11-12 01:21:45)《改行有》

24.  007/ダイ・アナザー・デイ 《ネタバレ》 いきなりボンドが捕虜になっちゃってオイオイなんだけど、オープニング曲・映像はかなりいいですね。007だー!って感じで。結構厳しい意見が多いですが、過去シリーズ作品へのオマージュも散見されて、節目の集大成作品としてはまあまあなのでは? <追記>14年ぶりに再見。黒人のボンドガールでエージェント(ちなみに、前々回はアジア人のボンドガールでエージェント)、敵は北朝鮮。ブロスナンボンドは冷戦終結により「敵」が見えなくなった事(敵は北朝鮮しか残ってない?)、香港返還を契機とする中国の台頭、民族の多様化(アジア人・黒人の起用)や女性活躍(ボンドガールのエージェント化及びアクション増)等々の平等化の進展といった時代の変化の中でシリーズ化されたと言える。振り返って見ると、そういう時代背景を反映した歴史を感じる点で興味深いものがある。[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-11-05 17:19:21)《改行有》

25.  007/トゥモロー・ネバー・ダイ 《ネタバレ》 それなりに楽しめましたが。昔に比べると銃撃戦が激しくなりましたねえ。 <追記>16年ぶりに再見。「メディア王」というのも今となっては死語になりつつあり、時代を感じさせる。過去の歴史を振り返れば、日清・日露戦争を起点として戦争によってメディアが利益を拡大してきたのは紛れもない事実。よってメディアが事件や戦争を創作する(戦争美談の捏造や戦果の誇大報道等)というのも無きにしも非ずだが、実際に戦争起こしちゃうというのはちょっと荒唐無稽かな。逆に言えば007シリーズらしいとも言えるが。昨今はSNSを主体としたフェイクニュース流行りで時代の変化を感じるが、ボンドの「メディアは信用しない」という台詞は印象的。ミシェル・ヨーの活躍は中々よくて、浜美枝から比べると、アジアの台頭や女性の台頭を感じさせる作品でもある。[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-10-14 16:38:41)《改行有》

26.  007/ゴールデンアイ 冷戦終結(ソ連崩壊)、女性の自立(スキルやパワーを持ちボンドと対等化or敵対化する2人のボンドガール)、ネット社会の到来(プログラマーの活躍、サイバーテロ)等、時代の転換を感じさせる。[CS・衛星(吹替)] 6点(2020-10-07 12:29:15)

27.  探偵物語(1983) 過去に見たような記憶もあるのだが、内容的にはスッカリ忘れていて再見。ここまで脚本がヒドイとは。松田優作がアイドル映画の相手役として普通の役をやるというので当時話題になったような記憶もあるが、ここまで凡庸だったとは。薬師丸ひろ子もイマイチで、30年前の風俗・町並みを見るイガイに価値はないのかと。田園調布はあまり変わってないような。 <追記>6年ぶりに再見。ドタバタサスペンスで物語的には面白くない事に変わりはないが、似たようなお母さん役しかやらなくなった現在の薬師丸ひろ子と比較すると、若かりし頃は唯一無二の存在であったなあと思う。女子大生役ではあるが女子高生役とあまり変わらないのは良くも悪くも成長していないんだろう。松田優作は思っていたほど存在感がない。あえてそうしたのかもしれないが。[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-09-15 01:16:16)《改行有》

28.  太陽の季節 原作は話題となり衝撃作だったらしいが、映像化には色々と制約があって不向きな作品に思われる。そもそも芥川賞作品って映像化に不向きだし。当時の若者のエネルギーや反道徳を描いた風俗モノなのだろうが、長門裕之に存在感も魅力もないので結果的には地味な作品になってしまったような。若者気質に関しては、性と暴力という点では昔も今もあまり変わらないようには思えるが、やはりネットの有無がコミュニケーション面での大きな違いではあるんだろうな。[CS・衛星(邦画)] 4点(2020-09-10 16:00:29)

29.  大陸横断超特急 懐かしきアメリカ映画というテイスト。吹き替えなのでローカライズされてますけど。何でもアリアリの幕の内弁当みたいなこういう作品は色々と楽しめる反面。中途半端さ・物足りなさも感じる。最後は驚きましたけど、物語としては分断されてますし、蛇足感も否めない。[CS・衛星(邦画)] 4点(2017-03-09 23:08:54)

30.  太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男- 《ネタバレ》 史実の詳細は知らないので、あくまでの映画の物語としての感想。ターニングポイントは米軍TOPがタカ派からハト派に交代した事だろう(交代がなければこの話も存在しないだろう)。事実上の戦闘は終了しているわけで、米軍も無駄な血は流したくないし、いかにして島内を落ち着かせて終結させるのか?が目的となる。日本軍側も組織的な戦闘行動は出来なくなっているわけで、冷静に考えれば米兵を殺す事より、島民を守りつつどうやって生き残るかが目的となる。ここで双方の思惑(無血)はある意味一致しているわけで、あとは現実的にどう終結・解決していくのか?という「交渉」がポイントとなる。最初は収容所に簡単に出入りできるのが非現実的に思えたのだが、交渉のチャネルとして米軍が開けておいたのなら非常に上手いやり方だ。日本軍側も島民から情報収集できて現状認識・冷静な判断ができ、無益な戦闘が避けられた。あとは「米軍の言いなりで降伏はしない。ただし上官の命令には従う」というタテマエと落としどころ。大場大尉の見事な交渉力と統率力だと思う。が、大きな役割を果たしたのは阿部サダオ演じる仲介者。この人が影のヒーローだろう。この人なしでは解決しなかった。他方、唐沢の役どころがよくわからなかったのが残念。非常によくできた話(奇跡)なので、いったいどこまでがホントの話なのか?という疑問は残る。[地上波(邦画)] 7点(2017-01-24 22:30:37)

31.  ダイアナ まず吹き替えで見てしまったのがよくなかった。米倉は全くダメ。品がない。ナオミ・ワッツは見始めは違和感あったが、だんだん慣れてきた。でもダイアナ程の気品というかオーラは感じなかったな。ちょっと軽いというか、その辺のネーチャン風情が(これはナオミ・ワッツじゃなくて米倉のせいかもしれない)。この話は謎も多いので、原作がどの程度のモノかわからないが、映像化の端折り感が大きくて、背景・経緯を知らない人には意味不明なんじゃないだろうか。ドキュメンタリー番組に負けてるという時点で失敗だと思う。[CS・衛星(吹替)] 3点(2016-12-07 17:24:31)

32.  DIVE!! ダイブ スポ根というよりは地味な青春映画だけど、採点競技への取り組みの難しさと「枠を超える」というテーマが上手い具合にマッチしていて爽やかさが残る作品だった。でも、殆どの人間が枠にはまってつまらん大人になっていくんだけどね。高低差のある映像表現もよかったかな。森絵都は直木賞作家として顔と名前しか知らなかったが元々は児童文学だったとは。[地上波(吹替)] 6点(2016-08-22 13:00:12)

33.  誰も守ってくれない 前編ドラマの『誰も守れない』から連続してみた。ドラマと映画の違いを感じる事ができた。「どこの国・世界の話だ。」とか「気分が悪い・腹立たしい」等々の善良なコメントに救いを感じるのだが、スマホ普及によるネット参加者増により、状況はもっとヒドクなっているような気もする。志田未来は演技は素晴らしいのだが、良過ぎて中学生らしさにちょっと掛けるかな。警察内部の権力闘争や警察とマスコミの関係、マスコミ対ネット、加害者家族と被害者家族、両家族への警察・行政対応、そしてネットの暴走等々話がテンコ盛りなので焦点ボケしてしまったし、皆さん仰るような所々粗はあるのだが、こういうテーマをしっかり取り上げて映像化した事を評価したい。ただし、「誰も守れないし、誰も守ってくれない。最後は家族」というオチは少々安直かな。ラストで救いをもたそうとしたんだろうが、そんな簡単な問題ではないだろうという気はする。[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-07-08 11:29:14)

34.  男子高校生の日常 文化祭は日常じゃなくて、非日常だけどね。しかも男子高と女子高の共催って設定が非現実的というか。まあ、映画だから仕方ないか。所謂「あるある感」も低いかな。世代の違いか?男女別学の異性への微妙な距離感(共学にはない異性への意識)みたいなモノは表現できていたような。[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-05-18 12:37:57)

35.  ターミネーター4 ただのロボットと人間の対決アクションとして見れば普通の娯楽作品なんでしょうけど、世界観だけ引っ張って続編を名乗っている点において皆さんの評価が下がるんでしょうね。[地上波(吹替)] 4点(2016-05-16 10:39:26)

36.  第七の封印 不安や恐怖によって神は生み出される。逆に神の存在を信じる必要の無い人には不安も恐怖もないわけで。言い換えれば、不安や恐怖の無い人にとっては神は存在しないわけで。ずっと後者で居られればよいのでしょうけど、死は必ずやってきますからね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-10 12:55:05)

37.  探偵はBARにいる 札幌は好きな街だが、内容が陳腐なのと主役に全く魅力がないので、地域起こしドラマにすらなっていない。松田龍平の探偵物語にちょっと期待したんだが、不発だった。[地上波(邦画)] 3点(2015-12-28 09:42:25)

38.  大逆転(1983) 《ネタバレ》 エイクロイドが一気に落ちぶれていく様は本当に哀れ。前半の賭けの部分が人間の本質を見事に描写している。<追記>12年ぶりに再見。テーマが「人間は環境で決まるのか?遺伝・才能で決まるのか?」という結構深遠なモノである事に気がついた。この部分をもっと深堀すればさらに面白くなったと思う。正直終盤の大逆転の所はどうでもいいというか、そもそもインサイダー取引なので、バレたら大罰金&刑務行きの可能性もあるわけで、爆弾を抱えたままハッピーになれるはずもなく、オチとしては安直で、シナリオとしてはどうかな?って気はする。もっと完全犯罪にすべきだった。[地上波(吹替)] 6点(2015-12-12 21:24:30)

39.  ダイナマイトどんどん 看板役者の文太を使って、『仁義なき戦い』と『トラック野郎』を足して2で割った作品を作ればウケルとでも思ったのか。原作は何度か映画化されているようだが、これは企画と脚色の失敗だな。戦後の混乱期のエネルギー溢れる反戦・反米映画と見れなくもないが。[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-12-01 11:54:34)

40.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 サイバーテロという現代的要素はいいものの、サイバーにはサイバーで対抗すればよく、青年達が結集して戦うという物語にすればよいのだが、それではダイハードにならないので、無理やり肉体の実力行使で対抗ってのが、そもそも設定としてオカシイわけですが、そういうツッコミは抜きにして、息抜きとして中身のないアクションを楽しむには十分だとは思います。ただし戦闘機のシーンはちょっと無理があるので、終盤にシラケテしまい萎えました。これはヤリスギでしょう。あと吹き替えの樋浦勉氏にはちょっと違和感がありましたね。[CS・衛星(吹替)] 6点(2015-11-13 14:14:04)(良:1票)

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