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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 210
性別 男性
ホームページ http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8512182
年齢 49歳
自己紹介 映画は娯楽である。笑ったり泣いたり学んだり、空想という鑑賞時間を過ごす「芸術作品」である。実際に映画づくりを体験していない人間に、映画批評が出来るとは思えない。プロの批評家でもなく映画を作った経験も無いのだから、作品のシナリオや背景など、基本設定に理屈っぽくケチをつけるようなナンセンスな行為はなるべく止めにしたい。映画好きのハシクレとして、作家が作った作品を、素直に楽しみ、感動できる姿勢を何よりも大事にしたいと思う。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》 最近の007シリーズは、物語が始まって女が登場するや「もうエッチかよ!」というような脈絡の無いベッドインが嫌いだった(いくらセクシーな優男なのがボンドのキャラだといっても)……しかし本作のボンドは、色男でありながら骨太で硬派でマッチョで一本ビシッと筋が通っており、男から見てもカッコいい。007シリーズを全て観ているわけではないが、ボンドガールが裏切り者というのは他のシリーズにあったのだろうか?スパイのプロ意識から職務を遂行し、女性を愛し、やがてまた独りに戻っていく。本作だけ観ても、ひとつの作品として、十二分に楽しめる映画に仕上がっていると思う。カジノに掛けたオープニングのアニメのセンスの良さ、前半のアクション、後半の心理戦と物語の積み上げもひとつひとつが丁寧だ。……極端に現実離れした道具もなく、観ていて痛いほどのアクションの連続、手に汗握るポーカーゲームで追い詰められ、一瞬我を忘れてナイフを握る様子など、何よりボンドが非常に人間くさい。これが物語をとてもリアルに見せている。初代ボンドに匹敵するとの高い評価も頷ける、スパイ映画の原点のような映画だった。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-01 15:17:14)

2.  ダイ・ハード4.0 《ネタバレ》 「ダイ・ハード」という言葉の意味は、確か「死にそうなのになかなか死なない」というような意味だったと記憶している。第一作目、ナカトミビルで血みどろになりながら戦った冴えない刑事は、本作ではターミネーターばりの強さとなり、死にそうな危機感など感じられない。ジェット機に飛び乗っても、ヘリを撃墜しても、天下無敵の我らがヒーロー・マクラーレン警部なのである。‥‥‥もはや「なかなか死なない」を超越した存在にはなってしまっているものの、「誰も代わりが居ないから」と愚痴をこぼしながらも戦う姿は昔の主人公の姿そのまま。3作目でややこしくトーンの落ちかけたシリーズを、一気呵成に最初のあるべき姿へ戻してくれたようで見ていて嬉しい。最初から最後まで息もつかせぬアクションの連続、十分に映画館で観る価値のあった映画だった。[映画館(字幕)] 7点(2007-07-14 17:23:12)

3.  たそがれ清兵衛 この映画にノーベル賞なんかを掛けて、騒いだ現代の日本人は、この主人公に何を思ったのだろう。質素堅実な暮らし振りか、清く貧しく美しくの精神か、能ある鷹はツメを隠す謙虚さか。まして小さな幸せに生きるなどと思うのは傲慢この上ない。この映画に象徴されているのは、日本人の古い考え方かもしれないが、人の幸せのあり方だと思う。「子供の成長を見るのは、草木の成長を見るのにも似て、なかなか楽しいものです」そう語った清兵衛は貧しくはあったが、彼の生活は最初から最後まで決して不幸で退屈ではない。周囲に哀れに思われようが見下されようが、自分なりの生活、自分なりの幸せを強くしっかりと心に築いている。「おもしろき こともなき世を おもしろく すみなすものも こころなりけり」という辞世の句があるが、豊かな生活や感じる幸せの大小には基準などなく、要は本人の心の持ち方次第なんだなということを思った。発展途上の貧しい国の現地人を日本に招き、近代文明の豊かさを見せつけて彼らが驚く様を描いた某TVなんかがある。きっと幸せであろう貧しい国の彼らを、ふと気の毒に思ってしまう自分の偽善が嫌になる。 当時の家屋や貧しい武士の暮らし振りなどの再現が恐ろしく緻密。帰宅した清兵衛が足袋を脱ぐ、その足袋のオンボロ具合など細部に渡ってそのまま博物館行きとなってもいいようなセッティングぶりには感心した。あと、回想として終始語り続けるナレーションは興醒めに思う。6点(2005-01-19 13:11:38)

4.  ダニー・ザ・ドッグ リュック・ベッソン脚本なのだから案の定、やっぱりこんな作品か、という感じ。彼の脚本の映画は、作る度にB級になっていく気がする。モーガン・フリーマンの演技は流石だが、正直、彼が出るような映画ではないような気がして違和感を感じた。最近流行りの重力無視不自然ワイヤー特撮がほとんど見当たらず、ジェット・リーのアクションが活きていたのは良かった。演技派に転向を考えているのかとも思える彼のオドオドした演技は、今までになく新鮮に映った。捕われた犬という役柄で、意識してやっていることなのだろうが、アクションは洗練された功夫というよりはドロくさい喧嘩、彼の場合はやっぱり完全無欠のヒーローの方が似合っている。ただ、全体としては決して悪い作品ではなく、(彼の主演するアクション映画にしては)凝った演出や演技が見受けられたのはひとつの進化ではないか。この作品で演技派としての境地にも挑戦した彼の、次のアクション大作に期待したい。[映画館(字幕)] 5点(2005-06-29 12:36:59)(良:1票)

5.  タイムライン 《ネタバレ》 基本的にこのテのものは大好きなのだが、オープニングからドラマの結末が簡単に予想できてしまい、正直底が浅く感じた。電送機でタイムトラベルするまでのストーリー展開もあまりに唐突で手っ取り早すぎ。最後の最後に死んでしまった彼も、確かに良いことをしたわけではないがちょっと気の毒に思えてしまった。でも一応ハッピーエンドであったから良し。戦争は歴史どおりになったけど、伝説と違って王女様は助かって生き残ってしまった。歴史を変えることを恐れていたわりに、結局彼らは歴史 を歪曲してしまったワケなのね。5点(2004-01-25 02:53:22)《改行有》

6.  ターミナル 《ネタバレ》 物語の冒頭から、主人公が空港の中で自分の生活空間を創りあげて行く様子は大変面白い。カートの回収で金を稼ぎ、生活の糧を得て行くところがユーモラスに描かれており、観ていて楽しかった。しかし、後半に行くにつれて次第に感動も尻窄みとなり、ハートフルな映画ではあったが今一歩期待していたほどの感動は無かった。ヒロインとの結末も入国ビザが取れてそれっきり、心のよりどころが無い彼女には共感出来なくもないが、彼女の主人公に対しての思いも中途半端で煮え切れない。お爺さんが強制送還を覚悟で我が身を呈して飛行機を止めた部分は良かったが、もっと劇的な結末と感動にしてほしかった。4点(2004-12-19 23:58:05)

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