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プロフィール |
コメント数 |
565 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
三度の飯より映画好きです。どうぞよろしく。 ※匿名性ゆえの傲慢さに気を付けながらも、思った事、感じた事を率直に書いていますので、レビューによって矛盾が生じていたり、無知による残念な勘違いや独善的で訳分らん事を書いているかもしれませんが、大きな心でお許し下され。 ※管理人様、お世話になっております。 ※レビュワーの皆様、楽しく読ませて頂いております。
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1. 大学は出たけれど(1929)
《ネタバレ》 労働意欲の欠如というのは現代人特有の問題だと思っていましたが、昔からあったのですね。何の変哲も無い日常生活に幸せを見出し、それをモチベーションとして働き始める。当然と言えば当然の結末ですが日頃忘れがちな事です。しかし現代人にとってこの解決方法は難しいのかもしれませんね。満たされた生活、まして田舎に許婚がいる人はほとんどいないと思いますから、守りたい者もなく普通の暮らしと言われてもピンと来ないでしょう。まぁそんな時代だからこそ再確認として見直したい作品でもあるのかもしれませんがね。ところで、かなり短い作品ですので点数付けるのは難しいです。なんせサンデー毎日が一番印象深いシーンですし。ですから一応私の中の平均点の6点としますが大意は無いです。[ビデオ(邦画)] 6点(2006-08-08 18:05:09)
2. 第七天国(1927)
《ネタバレ》 おとぎ話やオー・ヘンリーの話のようなさわやかな物語なんですが、驚くほど美しい。サイレントの映画でまさかここまで感動するとは思ってもいませんでした。不器用だけど優しいシコと幸薄だけど純真なディアン。〝11時になったら会いに来る〟って、まさか本当に11時になったら二人とも会話をし始めるとは。なんて一途で純粋なんだ!もう二人を応援したくなって仕方ありません。古い映画なのでテンポの遅さは感じますが、BGMも心地良くて効果的。台詞も良いです。〝神に10フランの貸しがある〟なんて洒落てるじゃありませんか。私もけっこう貸しがありますよ~。そして字幕が凄い。何が凄いって最後の〝ディアン〟。文字がでかくなってる。無声映画なのにシコの叫び声がちゃんと聞こえた気がしました。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-05-30 18:27:56)(良:1票)
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