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プロフィール |
コメント数 |
327 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
評価の基準は、自分が何回も見たいと思うことと、他の人にぜひ見てほしいと思うことです。8点以上は、ほぼ全部2回以上見ています。画像の豪華さは評価にあまり関係なく、脚本重視。アニメとコメディに若干甘いかも。それと、昔見た作品を記憶でレビューすることはしていません。原田知世版の時をかける少女は、当時の評価なら10点ですが、今の若い人に見てほしいとは思わないので、レビューしていません。 漫画レビュー始めました。映画と違って、つまらない作品は途中で投げ出すので、基本、面白い作品しかレビューしません。そのため、レビューの平均点は高くなります。 |
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1. タイタニック(1997)
《ネタバレ》 公開当時、あまりに荒唐無稽な内容に頭きたことを覚えている。
公開当時なら、たぶん2点をつけたと思う。
だって、前宣伝はともかくとして、「タイタニック」という実名を使い、「上品な老婆の回想から物語が始まる」なんて手法なら、自分じゃなくたって、史実に基づいた話だと勘違いしても当然だろう。
ところが、話が進むにつれて、「え、こんなことありえる?」が次々と頭に湧いてくる。
そして、船が沈みだしてからも続く恋愛ゴッコで、はっきりウソ話とわかった途端、疑問は怒りに変わった。
「色ボケババア、今すぐ死ね。死んだ1500人に土下座して今すぐ死ね」って思ったもんだ。
あれから13年。
今回、レビュー書きたくなって見直したんだけど、当時の記憶よりずっと良かった。
自分が年取って丸くなったせいかなあ?
「若いうちの、こういう後先考えない恋愛もいいなあ」なんて思って見れた。
船が沈みだしてからの映像の迫力は、今見ても圧巻だし。
ただね、この映画、アカデミー賞で作品賞を含む11冠。
自分の好きな「ポセイドン・アドベンチャー」は、主題歌賞と視覚効果賞の2冠。
「これって逆じゃない?」って思う気持ちは、今でも変わらない。[DVD(字幕)] 7点(2011-05-04 02:58:43)《改行有》
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