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プロフィール
コメント数 197
性別 男性
年齢 38歳
自己紹介 素直に、流されず。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 あの前作との比較はこの3作目の宿命。緊張感、迫力で比べればやはりあちらが優位。前作は時間を気にする暇など一切与えぬ程の魔力を持った作品でした。実際、この3作目は中盤までで判断すると前作には完敗であるとあえて言い切ります。しかし中盤以降、この作品の最大テーマである「RISE」が俄然物語を面白くし始めます。バットマンはベインに敗れました。しかし、「RISE」した。それに呼応する様にブレイクやセリーヌも「RISE」した。更には警官達も「RISE」した。この畳みかけが流石です。そこからはもう怒濤のラストに突入。バットマンが散った瞬間なんて口あんぐり状態。真のクライマックスはこの直後。「ロビン」。この瞬間、驚きと嬉しさに劇場で声を出してしまいそうになりました。真っ当過ぎる程の伏線回収であるカフェのシーンでは泣けてすらきます。締めくくりにブレイク改めロビンが「RISE」。「映画はオープニングとラストでほぼ決まる」というのは持論ですが、この作品は正にラストの数分間だけで僕の心をかっさらって行きました。もうこれは本当にあっぱれな作品です。[映画館(字幕)] 9点(2012-07-31 23:02:01)

2.  ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 私は今年34歳。『ターミネーター2』公開当時は5歳。残念ながら映画館で観る事はできませんでしたがゴールデン洋画劇場とビデオテープで計150回以上見ているかと思います。帰宅部(厳密にはバスケ部の幽霊部員)だった中学生の私は学校が終わったら真っ直ぐ家に帰って“レンタルしてきた映画を見るか、レンタルしていなければ『ターミネーター2』を見る事”を日課としていました。友達は多くいませんでしたがその分映画とがっつり向き合えた思春期。映画の楽しさを知る事ができた人生においてとても貴重な経験。私や私と近い世代の方にとって『ターミネーター2』は特別な映画です。その映画を作ったジェームズ・キャメロンは私にとって神に等しい存在。その神が製作に復帰。監督は快作『デッドプール』のティム・ミラー。「これは期待できそうだ…」と本作を待ちわびておりました。世界中にいる私の様な『T2信者』が同じ気持ちでいた事でしょう。しかし残念ながら私にとって本作はその期待に応えてくれる程の作品ではありませんでした…。なぜ駄目なのか。3作目以降の全ての作品に言える事は『悲しさ・焦り・虚しさの不足』。これが原因だと思っています。なんだか全てが軽いんです。軟派なんです。もっと硬派なシリーズであるべきだと思うんです。そういう意味でオープニングのジョン・コナーのシーンは素晴らしいと思います。映画館で観ていて腰が浮いてしまうくらい。「これはとんでもない事になるぞ…」と大興奮した事を思い出します。このシーンが本作のピークです。その後はカーチェイスまでお決まりの流れ。びっくりする程ではありませんが迫力があります。Rev-9が二体に分かれるのはほんの少しだけ面白いです。でも活かせていない。二体に分かれるなら例えば『ようやく倒したと思ったらそれは罠で隙を狙われる』というホラー的な展開まで用意してほしかった。『液体金属の衝撃』を超えられていないんです。そもそも3作目の時に思ったんですが、液体金属タイプのターミネーターに骨格の概念ってあるんでしょうか。『骨格が無いから攻撃が通用しない』というのが売りなのに退化してどうする…と思ってしまいました(なので3作目のT-Xの倒し方には納得いきません)。カーチェイスの後、サラ・コナーが登場するシーンで私は一気に興醒めしてしまいます。登場するタイミングに『ダダンダンダダン』と流れるテーマソング。まるで007。スローモーションと相まって最高にダサすぎる演出。その後にサラが「アイルビーバック」と言って「あ、これは駄目だな」と引いてしまいました。軟派なんです。ターミネーターがすぐそこまで来てるんですよ?2作目のサラなら半狂乱でとにかく逃げる事を最優先する。まるで歌舞伎の様な登場シークエンス。これが許されるのはボンドかもしくはトム・クルーズくらいでしょうか。その後、退屈な逃走劇が続いていきます。シュワちゃんが登場する設定には無理がありましたが、人間として仕事をしていて普通に暮らしているという設定はおもしろい。ただし『ジョンを殺した事を後悔していて償いの為にターミネーターが現れる日時と場所をサラに教えている』というのは全く意味不明。なぜかいきなり「電磁パルスみたいなもので倒せばいいんだ!」と倒し方が閃いちゃって、素性がよくわからない黒人兵士が「倒せる機械持ってきましたよ」と登場して即退場する。並の映画以下のストーリー展開。飛行機の中のアクションは何をしているのかよくわからない。見づらい。その後はダムの戦闘シーン。Rev-9がぺらぺらと話していてまたも興醒め。ターミネーターがターミネーターを説得しようと試みる。全くいらないシーン。その後、3作目と同じ様なやり方でRev-9を倒すシュワちゃん。どうやって倒したのかよくわからない。骨格があるから負けたのかな?考える気も起きなくなる。もちろん泣けるわけがない。どちらかと言えばサラが死んだ方が泣けたと思う。『救世主の世代交代』の意味も生まれる。グレースのユニバーサルソルジャーみたいな設定はあまり活かされなかった。そしてさらっと無駄死にする(お尻が最高でした)。はっきり言って駄作だ。キャメロンが復帰してこのレベルならばもう諦めるしかない。ファンにとっての切り札だった「やっぱり生みの親であるキャメロンが関わってないから駄目なんだよなー」が使えなくなってしまった。これはファンである私にとってかなりショッキングです。これから先は「やっぱり生みの親であるキャメロンが監督しないから駄目なんだよなー」で乗り切っていこうかと思います。[映画館(字幕)] 4点(2020-05-24 22:15:00)(良:2票)

3.  TIME/タイム 《ネタバレ》 セットとか車などの小道具の雰囲気からして「一昔前の映画人が考える未来のイメージ」というノリで既にサブい。ストーリーは振り幅の弱さが致命的で、主人公がいつ政府への復讐を決意したのかぼんやり(まあ母親が死んだ時なんだろうが)。この制度がもたらす悲しさや不満はもっと描かないと。ただ、監視局員にキリアン・マーフィを置いたのはイヤらしさ的に正解。だけどこの間抜け感は何なんだ。この国にはこの3人しか刑事いないの?ってくらいザルな捜査網。しかも終盤、凡ミスにて突如死亡。おいおい。監視局と平行して主人公を追いつめるギャング軍団。というかチンピラ。「ラストチャンスだ」とタイムバトルのチャンスを与えてくれる律儀な奴。いざタイムバトルスタート!→全く迫力無し→親父の技でチンピラ瞬殺。などなど、映画を構成する全ての要素を全く活かしきれずに終了。ヒロインのエロさばかり目立つ作品でした。[映画館(字幕)] 3点(2012-03-25 15:11:56)(良:1票)

4.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 前々作『カジノロワイヤル』のファンなので公開初日に観に行きました。今更すみません。でもこれはガッカリ。まずはBGM。ダサいです。映像の暗いトーンと合っていない様に思います。ずっと鳴っていてやかましい。悪役もだいぶ頂けない。演技が過剰な割には迫力あるシーンが入れ歯(?)外すシーンだけって問題かと。で、爆破とか色々やってみたけど結局かまってちゃんかい。挙げ句の果てには駅員に変装してても顔がデカ過ぎるせいでカメラ越しにバレるってアンタ…。そのシーンの為にハビエル・バルデムをキャスティングしたのかと思ったわ。当時監督のインタビューに「『ダークナイト』を参考にした」とありましたが、全てにおいて二枚以上下手な感じ。ボンドが着るトム・フォードのスーツだけが見所でした。[映画館(字幕)] 2点(2014-03-30 17:26:32)(良:1票)

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