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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 丹下左膳餘話 百萬兩の壺 《ネタバレ》 見てる間中顔がほころんでました。 七兵衛を殺した奴等以外は登場人物が皆愛すべき人たちで、 ほのぼのしてとても癒される作品でした。 養子の悲哀を帯びつつ、ちゃっかり浮気も楽しむ源三郎。 丸顔で愛嬌があって憎めないキャラクターですね。 美人の奥方の焼餅も可愛い。 そして何と言っても丹下左膳とお藤のカップルのツンデレぶりがいいですね。 お互いに憎まれ口を叩いて口は悪いけど、気持ちがとても暖かいのが伝わってきて、言葉と行動が反対なのが面白かったです。 ちょび安を引き取るまでの件は泣けました。 ストーリーは単純だけど、無駄な場面を省いたテンポの良さ、会話の妙、キャラクターが際立ってるし、見た後心が温まる、とてもいい作品でした。[DVD(邦画)] 7点(2014-10-21 23:13:47)《改行有》
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