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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. チャイルド・プレイ(2019) 《ネタバレ》 「チャイルド・プレイ」は前シリーズも途中で投げたし何の思い入れもありませんが、今回はAIスピーカーもどきで歩くアレクサみたいなもんだなと思った。冒頭の工場のシーンから突っ込みどころ満載。工場でメインのプログラムを書き換えて出荷なんてあり得んでしょ?またこの工場が作業員が全員薄汚れてて「私搾取されてます」感満載。今や巨大市場となった中国だと反発食らうと思って、ベトナムにしてこんな馬鹿にした描写が許されるの?チャッキーも「ずっと親友」とか言いながら終盤はもう親友に対して取る行動じゃないでしょ?色々突っ込みどころ満載だが、エンディングの音楽だけは良かったので1点おまけ。[映画館(字幕)] 5点(2019-07-21 15:27:31) 2. ちはやふる 下の句 《ネタバレ》 このタイミングでの続編の製作発表。見たらなるほどと納得。まだ決着はついていない。これはシリーズ化かな?今回は役者がそろったところまでだ。だが、1本のスポ根ドラマとしてはよくまとまっていた。私は前作よりも今回の方が出来は良いと思う。前作が5点に近い6点、今回は7点に近い6点。かるたクイーン役の松岡茉優はストイックなようでミーハーで子供っぽいキャラクターがなかなか良かった。個人的には本作までで鑑賞はリタイアしようかと思ったけど、彼女が出てくるんなら見るかもしれない。[映画館(邦画)] 6点(2016-04-30 17:14:59) 3. ちはやふる 上の句 《ネタバレ》 原作未読。はい、すいません。広瀬すず目当てです。それ以外ありませんです。が、結構見れた。競技かるたの体育会的なノリもよく伝わった。広瀬すずの天真爛漫なキャラクターが、千早と言うありえないくらいにポジティブなキャラクターに良く被っている。お話はおそらく相当改変して2時間に入れたと思うが、ストーリー的にはまだおさわり程度だ。後編まで見なくては分からないが、前編として一応の起承転結は押さえている。ただ、端役のキャラクターが画一的に過ぎるのがちょっと気になった。肉まんとか完全にバカじゃないか。それは確かに団体戦の鉄則だが言っちゃいかんだろ?口に出しちゃ。そこで減点しようかと思ったが、広瀬すずが思いの外良かったのでやはり6点で。[映画館(邦画)] 6点(2016-03-19 16:55:48) 4. チャイルド44 森に消えた子供たち 《ネタバレ》 原作未読。原作は「このミステリーが凄い」に選ばれたということで44人の子供が惨殺されたと言うミステリー要素への期待と、リドリー・スコット、トム・ハーディのネームバリューで見ました。 が、全然ダメじゃん、これ。何ともピンボケな作品です。44人の子供のお話はどこへやら、ひたすらスターリン圧政下の弾圧のお話が延々と続くばかり。それもういいからミステリーはどこ行った?と思ったら、そっちの方はミステリーの要素が皆無のまま終わり、罪滅ぼしのつもりかの甘いラスト。 リドリー・スコットもアメリカ人の限界が見えたなぁ。もう彼の名前で映画見るのはやめよう。[映画館(字幕)] 5点(2015-07-12 13:51:21)(良:1票) 《改行有》
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