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プロフィール |
コメント数 |
604 |
性別 |
女性 |
ホームページ |
http://www.geocities.jp/suminoe_kagaya/ |
自己紹介 |
2004年から映画専門サイトをたちあげました。 ジャンルはSFが主ですが、サスペンスも大好きです。 リバーランズスルーイットや、ショーシャンクの空に のようなヒューマンものから、未知との遭遇やバックトゥ ザフューチャーなどのアンブリンもの。 十二人の怒れる男やパルプフィクションなどの脚本もの・・ 自分が良いと思った映画が合う映画で、見る人の数だけ 思いも変わると思います。その中で、共感できる人が 多ければ売れるのでしょうね。 たまに<これだけ映画を見てるんだから万人受けは・・> と、マニアックな映画にも手をつけますが、 できの良い映画や単館ものなど多趣味なジャンルに疲れ、 子供時代に帰ってるみたいです・・ それらは映画館で見た映画本来の娯楽作だった・・
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1. 地球で最後の男
《ネタバレ》 邦題が醜い。
SF作品と勘違いさせる。
細菌感染かエイリアンの侵略で死滅した世界ではない。
DARK HEAVEN
原題そのまんまならもっと違う観方で観られる人も多いと思う。
まあ題につられて借りたので文句は言えません。
地球で最後の男・・
まあ自分が息絶えれば地球=世界はなくなるわけで。
自分がいなくなっても相変わらず世界は続いていくという、
客観的な考え方は果たしていつまで続きますか?
自分がいなくなったらもうそれで終わりなのです。
だからといって退廃的に考えて自殺や人殺しをしちゃあいけない。
それならば「世界で最後の男」
あるいは「最期の男」でよろしいかと・・
ある意味キリスト教を否定している作品ですね。
死んだらこの世界は終わるんだという救いようのなさは、
現実的で古いのに現代的なユダヤ教ではありませんか。
ただ自殺すれば天国へ行けないというのはキリスト教ですが・・
さらに親子の絆も妻との絆も切れたから、
キリスト教お得意の感動の来世がない・・
どっちつかずのというか両方否定しちゃってるような。
ジェイコブズ・ラダーのような死んだ子が迎えに来るという、
離れ業を出すまでには至りませんでした。
チャチな天使は私は許せます。
シンドバッドの冒険を思い出しました(苦笑)
[DVD(字幕)] 5点(2006-04-23 13:49:08)《改行有》
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