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プロフィール
コメント数 811
性別 男性
自己紹介 今年は映画見れてないです。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  小さな唇 《ネタバレ》 まるでシベールの日曜日の裏バージョンであるかのような、 あまりにも美しすぎるロリコン幻想。 フォーカスがかかった木漏れ日の風景はまるでデビッドハミルトンの世界のようです。 音楽がまた美しい。 不能な男と早熟気味な少女との禁断の恋はもう破滅上等といった美しさです。 主役の男の繊細すぎるナルシストさがまた良いですね。 フレディーマーキュリーみたいな顔です。 私がこの作品を初めて見たのは十代の頃だったでしょうか・・・ その禁断の内容にはかなりの衝撃を受けました! この作品の内容は軽く法を犯してはいるようですが、芸術に守られているのか大手レンタル店で普通に借りられます。 男にとってのあまりにも悲劇なラストは美しいけど気の毒過ぎます。 もし悲壮マニアな人がいたらこの結末はオススメです。 この作品は映画として技巧が秀でているとは思わないのですが、映画は技巧だけで語られるものではないです。 禁断の世界を描いた貴重な映像です。[DVD(字幕)] 7点(2014-12-30 02:18:13)《改行有》

2.  血のエクソシズム/ドラキュラの復活 《ネタバレ》 ブラムストーカーの原案をもとにつくられた正統派ドラキュラ映画。 原作とは違った展開が楽しめる。 この作品の主役は美女にモテまくる。 お城の雰囲気とドラキュラの存在感はかなり本格的だ。 怪奇映画の名優クリストファーリーの演じる吸血鬼は存在感がヤバすぎる。 真っ赤に血走った目が怖すぎた。 不気味な迫力ナンバーワンの演技だ。 最期の雄叫びの凄まじさに痺れる。 名場面が多すぎる。 ドラキュラロマンに酔いしれる本物のドラキュラ映画。 怪奇映画のど真ん中。[DVD(字幕)] 8点(2013-03-12 20:59:43)《改行有》

3.  小さな悪の華 《ネタバレ》 少女映画の名作の一つなんだとか。 少女映画特有の独特な雰囲気を漂わす作品。 なにか神秘的な美しい光景を見た印象と同時にゾッとする恐ろしい怪物を見たトラウマ的な感じも残ります。 とても甘美的な夢のような心地良さですが、夢が覚めて気づくと チ○ポがなくなっていた、みたいな感じです。 少女の背徳行為は残酷で恐ろしいけど天使のように甘美だ。 可憐な少女の戯れに悪魔が一瞬だけ顔をのぞかす。 誘惑する「悪」をまるで天使が舞うように描いた映画はなかなかない。 「悪の華」というタイトル通り この映画は「悪」の部分を強く感じる。 「悪」です。 なんだか男たちが可哀想になってきます。イ○ポにならなかった人が全くいないとも限らないこの映画は上映禁止になるだけの作品です。、、、、、 しかしこの映画の放つ美しさは独特のもの。 悪に染まりながらも、少女の内から放たれる激しいものを感じる。 魂は悪に染まりながらも、小慣れていないイノセンスなところがある。 アンヌとロールはお互いに激しく恋し合っていた、、、だがアンヌたちは悪魔に恋していたのだと思えた(恋した対象が悪魔であるが故に、残酷で退廃的でエロスなのだ)。 悪魔に対する少女二人の恋心がまるで初恋のように純粋だった。 それだけ悪魔の力が強い。 少女の行き場の無い艶かしさと肉体の若い美しさが魔力を帯び(その肉体の美しさと引き換えに悪魔の力を借り)反道徳行為や悲劇をもたらしたのか? あまりにも激しい恋心は退廃的で情熱的に燃え尽きてしまい、その勢いが美しい。 妖しい音楽の美しさも余韻を残します。それが観る者を妖しい世界に誘う。 僕はこの作品を、技巧的に優れているとは言いません。しかし何かもっと精神的な部分で破滅的に美しいと感じました。 少女の帯びる神秘と背徳とエロスがねっとりと心に絡みつきます。 いけない映画です。[DVD(字幕)] 8点(2012-03-11 01:40:16)《改行有》

4.  小さな恋のメロディ 《ネタバレ》 これは何度観ても色褪せないです。 ノスタルジックな町並み、ミュージック、子供の楽園、、、 僕が子供のころに見た夢がそこにあるように思った。 「少年」から見た「少女」はとても不思議で神秘的な生き物であり、それが学園の中でとても不気味に存在している(少女は神秘的なパワーを放つ存在)。 「少年」と「少女」との「世界の違い(故郷の違い)」というものが、見事に描かれているが、しかし学園の中ではそれらが同じくらいのエネルギーでもって渦巻いている。 「中性的」な主人公の少年「ダニー」は、その「少年の世界」と「少女の世界」との間をさ迷うのである。 だから「ダニー」の存在は中間に位置する。 「少年達の遊び」と「少女達の遊び」を覗き見て、中性的な存在の「ダニー」はどちらか迷う。 迷っているからこそ、隠れてオドオドしながら覗き見しているのだと思います。 「ダニー」は少年達が爆弾を作る「遊び」を覗き見る。 「ダニー」はお墓での少女達の「遊び」を覗き見る。 「少年の世界」と、「少女の世界」を見事に対比させていると思う。 「少年」と「少女」はお互いに別々の集団を形成し、その間は目に見えない確かな境界線で仕切られている。 また、それと同時に、「子どもの世界」と「大人の世界」をも対比させている。 「子供の世界」が楽園で永遠であるかのようなのに対して、 「大人の世界」が醜く下品に描かれていると僕は思うのです。 主人公「ダニー」は「悪ガキのトム」と、「恋する少女メロディ」との間を行き来する。 「トム」と、「メロディ」も、また上手く対比されていると思います。(「ダニー」と「トム」との関係が同性愛っぽく見えたのは僕だけかな?) 「メロディとのデート」と「トムとのデート?」これまた対比!? この映画、相反するものどうしを対比させまくりだ。 でも、それよりも少女という神秘的な生物を見事に描き出している。 「お墓での戯れ」もそうだが、「バレエの授業」を覗き見た時の少女の妖精のような姿、校舎を歩く少女達の奇麗な生脚!とてもエロティックで神秘的だ! 食堂でダニーが「隣に座っていいかい?」と少女メロディに尋ねるシーンは、とても恥ずかしくて見られない! この映画は爽やかなハッピーエンドですが、その裏にあるどこか陰(毒?怪しさ?性?)があり、それがとても魅力的な雰囲気を放っている。でもやっぱ「純粋」だぁ! [DVD(字幕)] 9点(2007-12-23 05:46:10)(良:2票) 《改行有》

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