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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  チャイルド44 森に消えた子供たち 《ネタバレ》 『楽園に殺人は存在しない』という言葉を初めて知りました。どうやら資本主義を批判する意図があって「(連続)殺人は資本主義の弊害」みたいなことが言われていたらしいようで…。ところがそんな国が放つ『楽園』という言葉は「人を殺してもみんな知らないふりをしてくれる楽園」というものを作り出してしまったようで…。「なに、この超おバカで恐ろしい国は!?」と思ったのですが、これは意図的なプロパガンダかもしれないので、資本主義だの社会主義だの共産主義だのまるっきり興味のなかったことをきちんとお勉強したくなりました。ソ連がどんな世界を望み、どうして崩壊したのか、そういうこともきちんと知りたくなりました。主人公の妻が機転が利いて、「生きるための嘘」も「同意に見せかけた反論も」お上手で、しかもいざとなったらビシバシ暴れてパワフル! それが一番印象に残りました。しかし映画自体はあまり面白くはないです。そして楽園から程遠い陰鬱な世界。ろくに食べ物がないから人を殺して食う人間がいた世界で、しかもその世界は楽園ということでなければならないので、殺人は殺人じゃないことにしないといけない世界。正しいことをしようとすると簡単に殺される世界(殺人は存在しないと言うくせに)。shintaxさんのレビュー読んで原作に興味が湧いてきました。[DVD(字幕)] 5点(2016-02-24 21:55:03)

2.  チャッピー 《ネタバレ》 『第9地区』の既視感が強いロケーションだけで飽きる感じ。そのうえに昔の『ロボコップ』に出てたようなズングリ体型ロボットも。ロボットを使って「心」を問うことや、人工知能の学習を描いて子供のような純粋さを演出するのも、もういろんなとこで使い古されてきて、チャッピーのかわい子ぶりっ子、健気ぶりっ子、かわいそぶりっ子に、ちょっとやな感じ。ヒュー・ジャックマンが正義側でないのが唯一印象的でした。で、人間誰しも「100%善人」とか「100%悪人」とかいないのは分かっちゃいるけど、ギャングのカップルを「なんだかんだあっても、けっこうイイ奴らなんじゃね?」みたいに見せるのは、なんか受け入れ難いなー。ヒュー・ジャックマンを完全悪者に描いておいて、ギャングの方がまだマシってですか? 「必ずどちらかと交流しろ」て言われたら、自分はギャングカップルは絶対お断りだな〜。[DVD(字幕)] 5点(2016-01-24 18:54:25)(良:1票)

3.  チョコレートドーナツ 《ネタバレ》 ずいぶん昔に「ゲイやレズのカップルが養子を貰って家族を作ってもいいんじゃないか」と考えたことがあります。でもその時、僕自身はその問いに「子どもは良い父(男)と母(女)のもとで育つのが健全なんじゃないか」という価値観に行き着きました。けれど、それが正解だとは思えていなくて「じゃあ、片親だけの子はダメなのかよ」「両親揃ってればどんな男女でもいいのかよ」と問う自分もいます。だから未だに正解は分からないままです。この映画は親がゲイで子はダウン症で、家族全員が世間一般の主流から外れて「正常じゃない」というレッテルを貼られがちな人々なので、そこにどういう意図を盛り込むのかと思って作品を観ていました。子供がダウン症という設定の必要性がイマイチ見えてこないままだと思っていたら、「この世に 背が低く太った知的障害児を 養子にしたがる者はいない」というセリフにガツンとやられました。ダウン症のマルコはろくに自分の権利を主張する能力もなく、一番保護されるべきなのにいつも蚊帳の外で存在を軽くあしらわれてしまう。主人公が「正義なんてないんだな」とボヤいたあとに黒人弁護士が言うセリフが、とても印象的でした。原題の「Any day now(そのうちきっと、すぐに)」は、マルコとゲイカップルが再び家族に戻れる日のことだけではなく、この時の黒人弁護士のセリフにも大きく関わっているのだろうと思います。ゲイカップルについては、仕事を失ったりで大変だなと…女性教師の「たった一人誤った相手の耳に入れば…」というセリフは重かったです。ラストでポールが関係者に出す手紙が泣けました。この映画を観て、レビュー冒頭に書いた自問に一つ進展がありました。何よりもまずは親が子供に愛情を持っているかどうかが一番大事だと思いました。ところで録音機材とか車とかファッション見る感じ、ちょっと過去の時代の話なのかな? 観終わってしばらくしてから、ふと思ったのですが、この映画のような問題が取り払われる法律ができたらできたで、本当に小児性愛者の犠牲になる子が出てくるようなことが起きやすくもなりそうで、難しい問題だなぁと思いもしました。それはゲイとか関係なくですけど、普通に男女の里親でそういうのとか現実にあるのかな? 親をどう審査してるんだろう?[DVD(字幕)] 7点(2015-03-11 19:49:25)(良:1票)

4.  地球、最後の男 (2011) 《ネタバレ》 意味深なつもりなのか、表現者達の表現力(伝達力)が無さ過ぎるのか、僕の目からは「ものすごく薄っぺらい」としか思えませんでしたし、大上段から恥ずかしげもなく「LOVE」とお説教説かれて唖然でした。僕が誰かに「お前は本当の愛ってどんなもんか分かってんのかよ?」と突っ込まれると、自信持って言えることは少ない気がするけど、少なくともこの映画作った脚本家や監督は、そういう人ではないと断言したいです。[DVD(吹替)] 0点(2015-02-10 22:44:58)

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