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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. チャイナ・シンドローム 画像は古く年代を感じさせますが、サスペンスたっぷりの社会派告発映画です。2度目の鑑賞で今回は東日本大震災後でした。同じ事を身近に体験しないと当事者の思いは真に共有できないと痛感させられます。この中での企業やメディアのやり取りを見ていると今も昔も原発に関わる状況は殆ど変っていないように思えます。我々自らの繁栄のためには国や企業に対して体制側でない監視システムが重要で、それにはメディアの役割は不可欠だと思います。多くの人の行動に影響を与えているメディアには、あくまでも客観性第一の姿勢で臨んでいただき、こうあるべきだ式の意図的な報道だけは避けてもらいたいものです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-14 21:42:39) 2. チャイナタウン 《ネタバレ》 主人公がどんどん深みに嵌っていっちゃって、少々無理っぽい展開ですがサスペンス感は十分です。妹でありながら実の娘でもあるという告白、車が止まって鳴りやまないクラクションに悲鳴のラストシーン、結構インパクトの強い映画でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-26 22:32:56)(良:1票) 3. 父/パードレ・パドローネ 地中海サルデーニャ島の羊飼い一家の物語で、小学校にもろくに行かせてもらえず文盲になってしまった息子が、暴力で支配しようとする父親に抵抗しながら言語学者にまでなっていくお話です。敗戦間もないイタリアの片田舎の価値観や羊との生活はなかなかインパクトがあります。当時の厳しい家長制度の中で自分の世界を築いていった原作者の精神力と知力に感服させられます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-29 00:59:12) 4. チザム 実話に基づいた物語ということですが、迫力満点のシーンもありストーリーも面白い映画でした。善と悪がはっきりしていて大変わかりやすいのですが、実際はどうなんでしょうかね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-06 12:40:48) 5. チャンス(1979) 《ネタバレ》 見始めて暫くすると、んっ主人公は知的障害者?となるが、庭師の言葉にいつまでも周りがかみ合うのを見続けているとコメディというよりファンタジーを意識するようになる。ラストの水上歩行シーンでさらにそれが高まる。ピーター・セラーズの最期の演技に+1。[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-25 21:11:49) 6. チャンプ(1979) ギャンブル&アルコール依存症のダメ親父と身勝手そうな母親には共感できませんが、泣き顔がとても自然な子役の上手さには感心しました。ベタなストーリーと粗いシナリオにちょっと冷め気味になりますが、気が付いたらラストで涙が出てました。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2015-03-25 21:50:37)《改行有》 7. 地平線から来た男 「夕陽に立つ保安官」に比べると今一つです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-29 22:55:50) 8. 小さな巨人 有名な史実を含め西部劇を従来の勝者目線でなく描いているところが当時は斬新だったのだろうが、コメディ仕立てと虐殺シーンのアンバランス感はちょっと鬱陶しい。淘汰が避けられない時代背景や宗教やモラルよりも深い人間の本性のようなものは伝わってくるが、技術的にも数の上でも圧倒的な強者が異なる民族を無差別に殲滅していく様子は茶化していても目を覆いたくなる。[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-09-07 16:51:39) 9. 小さな恋のメロディ お子様向けのイメージがありましたが、想定を超えていました。イギリスの階級格差の様子は伝わってきますが、コメディのように感じてしまう演出が何とも退屈でした。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-04-06 22:27:12)《改行有》
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