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プロフィール |
コメント数 |
1658 |
性別 |
男性 |
年齢 |
39歳 |
自己紹介 |
【好きなジャンル】…面白ければ何でも。 【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」 「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」 「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」
結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。
結構タイポります。
ヨロシクです。 |
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1. 罪の天使たち
《ネタバレ》 ブレッソンの最初期の作品、ということからか、後の「田舎司祭の日記」や「少女ムシェット」よりも幾分かは暗くないように感じました。
世間知らず、というか、信仰と理想の塊のような主人公アンヌ・マリーと、俗世間の辛さを一心に引き受けているようなテレーズの対比、アンヌ・マリーの理想と高潔さに馴染めずに異物扱いしてしまう他の修道女のやりとりなどはなかなかハラハラさせられ、最後まで見入ってしまいました。
信仰とは、という内容が濃いですが、前半の脱獄のシーンや、顔馴染みに復讐するシークエンスなどはサラッとしていながら逆に品のある演出で、作品の「動」部分でありながら、雰囲気を崩さない程度の演出でとてもよかったです。
臨終って割には途中走ったりして元気じゃん(笑)、と野暮なことを思ってしまいましたが、誓いの言葉をテレーズが継ぐ件からのラストなど、非常に印象深いシーンが多くある作品でした。[DVD(字幕)] 7点(2021-07-11 16:57:16)《改行有》
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