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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 妻として女として 《ネタバレ》 なんと言っても高峰秀子と淡島千景が繰り広げる女のバトル、見ごたえ十分でした。板ばさみの森雅之についてもちょっと共感できるな。ああドロドロだとこのままでいいじゃんって思う。結局高峰秀子の行動は子供も不幸にしてるわけだし。あとちょっと気になったのはいきなり回想シーンが挿入されてくるので慣れるまで少し戸惑った。[CS・衛星(邦画)] 8点(2006-06-16 23:30:13) 2. 月形半平太(1961) 《ネタバレ》 全体的な印象としては決して面白くはないと思う。でもただの娯楽時代劇、一件落着で終わらなかったのは良かった。時代劇のスター大川橋蔵がやられちゃうのなんて初めて見たし、ラストカットも印象的。ただどうも内容が退屈だった。主演の橋蔵はもちろんめちゃめちゃかっこいいけど酔った演技に違和感が。丘さとみもちょっと期待したほどかわいくなかったなぁ。西崎みち子のほうが魅力的だった。[CS・衛星(邦画)] 7点(2006-04-20 22:36:42) 3. 妻は告白する 《ネタバレ》 監督・増村保造、主演・若尾文子コンビでおくる裁判サスペンス劇。若尾ちゃんのことだからいつものようにしたたかな役かと思ったら、最後まで命がけで男を愛してるだけの弱い女。ただ幸せになりたかったんだろうなぁと。あれだけ真直ぐだと川口浩が引いちゃうのもわからんでも...。改めて若尾文子に魅了される作品でした。[DVD(邦画)] 9点(2006-03-18 22:02:51)(良:1票) 4. 妻の日の愛のかたみに 舞台は九州柳川。若尾と船越は見合い結婚ながら誰もが認める仲の良い夫婦あった。しかし、ある日若尾が病に倒れ・・・。移動に舟を使ってたりして景色がめっちゃ綺麗な映画。こんな景色まだあるのかなぁ。若尾文子の福岡弁も色っぽくていい。あとは、、、リュウマチと夫婦の闘いなんだけど・・・はっきりつまらんです。重く残酷な映画。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-22 21:30:23) 5. 椿三十郎(1962) 最後の三船と仲代の対決、まさかあの距離から抜くとは・・・。迫力が圧倒的で凄すぎる。椿の花が流れたりお洒落な雰囲気の作品で「用心棒」よりも好き。時間的にも見やすい。[DVD(字幕)] 10点(2005-09-24 01:01:38)
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