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1. ディア・ハンター
故郷のペンシルバニアから、はるか遠くに存在する、戦火のアジアの混乱猥雑な街の片隅、路地裏の裏の裏の裏の、場末にある暗い一室。ロシアンルーレットの元締め達がメシをかき込む、むせかえるような、料理の皿の多い食卓。一方、ベトナムから帰った後の鹿狩りでの、素晴らしくも荘厳、神聖な山岳と鹿のすがたの一瞬。街の正教会の神聖で静謐な空気感。わたしはラストの葬儀のあとのみんながあつまるシーンでは、スティーブンの車椅子をおすように、家の中に入っていって、みんなと一緒に”ゴッドブレスアメリカ”を歌い、”its to nick!"と乾杯をした。さようならニック!最後の出演俳優の紹介で、みんながそろった、たのしかったときのみんなの姿、マイケルのおどけた姿がわすれられない。(超号泣!ウワーーーーーン!)俳優っていいなあ。
[映画館(字幕)] 9点(2007-01-03 23:35:06)(良:1票) 《改行有》
2. 天国から来たチャンピオン
ジョー・ペンドルトンが忘れられない!(号泣) 自分が好きだった人は、いつまでも心の中にのこります。天才メロディメーカー、デイブグルーシン!
とてもとても、せつない映画です。“心”を信じる人間の映画。[映画館(字幕)] 9点(2006-08-21 23:41:05)《改行有》
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