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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. テッド 大したことはなかったが、爆笑はした。[映画館(字幕)] 6点(2013-01-22 20:49:42) 2. ディクテーター 身元不明でニューヨーク 今までの日本公開されたサシャ・バロン・コーエンの作品の中で最強。当然ながら、独裁者ネタだけで攻めてくるはずもなく、人種ネタ、性別ネタ、下ネタで重武装済み。脚本の筋立ても格段に進歩しており、安心して鑑賞できた。僕の愛する独裁者はチャップリンではなくこいつだ。[映画館(字幕)] 9点(2012-09-20 00:09:43) 3. デビルズ・ダブル -ある影武者の物語- テーマは面白いが、やや盛り上がりに欠ける。[映画館(字幕)] 6点(2012-06-30 14:40:48) 4. デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~ 常識人と非常識人の感覚のずれが巻き起こす騒動をロードムービーとしてコメディタッチでお届け!下ネタ、ゲイネタ、人種ネタ、ありとあらゆるネタ使いで執拗に笑いを取りに来る主役コンビはそのミスマッチぶりも相俟って非常に強力。ガリフィナーキスは本当に芸達者だし、ダウニーJr.のキレた演技が妙にリアルで笑える。脇役のジェイミー・フォックス、ジュリエット・ルイスの出演にもにやけてしまった。 ただし、劇中の一部で、常識人の考え方の酷薄さや冷淡さを浮き彫りにし(置き去りのシーン)、非常識人の情動を美しく描いて(トイレのシーン)いるのは面白かったが、欲を言えば、もっと根底的な「誰もが共有できる常識」を疑わせるような視点も欲しかった。「ハングオーバー!」の徹底的なおちゃらけ振りが中途半端になってしまっただけという印象が残るのは残念だ。腹を抱えて爆笑できたシーンはそれほど多くなかった。 笑わせるなら笑わせる。考えさせるなら考えさせる。そのメリハリが少し曖昧になってしまっている。 [映画館(字幕)] 6点(2011-01-30 15:54:04)(良:1票) 《改行有》
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