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プロフィール |
コメント数 |
3279 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
監督別鑑賞作品数
成瀨巳喜男 69 溝口健二 34 川島雄三 41 小津安二郎 37 石井輝男 24 豊田四郎 19 石井岳龍 18 矢崎仁司 12 西川美和 8 山下敦弘 15 今泉力哉 22 フェデリコ・フェリーニ 24 ミケランジェロ・アントニオーニ 14 ピエル・パオロ・パゾリーニ 16 ルキノ・ヴィスコンティ 17 ジャン=リュック・ゴダール 36 フランソワ・トリュフォー 24 ルイ・マル 17 ジャン・ルノワール 15 ジャック・ベッケル 13 ジャン=ピエール・メルヴィル 11 ロベール・ブレッソン 12 イングマール・ベルイマン 27 アルフレッド・ヒッチコック 53 ジム・ジャームッシュ 15 ホウ・シャオシェン 19 ウォン・カーウァイ 14 ジャ・ジャンクー 9 |
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1. 出来ごころ
いやー、凄い、とても良いお話だった。
小津の巧さもとことん冴え渡り、そして江戸っ子風情がビンビンに伝わってくる、まさに傑作!
小津のサイレントの中ではナンバー1かも。
若い女を演じた伏見信子が、これまた良かった。
現代日本では絶滅したであろう、本物の“古風で純情可憐な”女性なのだ。
そういった女性を実写にしたら、まさしくこれ、みたいな感じの女性。
それがこの伏見信子であろう。
そして飯田蝶子。
本作の時点では36歳のはずなのだが、何故だかおばあさんに見える!
「あの飯田蝶子の若かりし頃を見れる!」と意気込んで観てたのに、結局見れなかった。
いやはや、飯田蝶子にはやられました。
みなさん、「音が聞こえてきそうなサイレント」と本作を評していらっしゃいますが、まさにその通り。
サイレント作品は相当数観たが、本作ほど「音が聞こえてきそう」なサイレントは観たことがない。
つまり、本作は完成されたサイレント作品なのだ。
小津はやっぱり凄かった。[ビデオ(邦画)] 8点(2007-12-07 22:21:51)《改行有》
2. 天使(1937)
《ネタバレ》 どうもエルンスト・ルビッチとは相性が悪いらしい。
本作も何を言いたいのか分からなかったし、話にもついていけなかった。
相性が悪いと言うよりも私の頭が悪いだけかもしれないが、分からないものは分からない。
分かったのはマレーネ・ディートリッヒの声が美しいということだけだ。[インターネット(字幕)] 3点(2024-03-25 22:24:06)《改行有》
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