みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ディア・ドクター 《ネタバレ》 いまひとつ気持ちが入らない感じでしたが、伊野が公衆電話で実家に電話するシーンはグッときました。最後、入院中のかづ子の前に、病院職員に扮した伊野が現れる、それはいいのですが、実際に顔を合わせているシーンをそのまま見せるのは、この監督らしくないと思いました。「最後に2人は病院で会いました。」ではなく「きっと会ったんだろうなぁ・・・」と予感させるような演出で締めてほしかったです。[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-10-14 10:25:30) 2. 天然コケッコー やっぱり山下監督、すごいです!「リンダリンダリンダ」同様、最初は「はぁ?何これ?」って感じでしたが、もう一度見直すとストレートに伝わってきました。こういう映画の印象って、観る側のコンディションにも大きく左右されますね。とてもいい映画でした。でも、現実感があるのかないのかよくわからない印象を受けるのは、やはり大沢の描き方に原因があると思います。あんな中学生男子、現実にいますか?せめて高校生ならわかるけど・・・。あれって、女子の妄想を具現化したような、少女漫画に出てくるキャラですよね?それとも、最近の子ってみんなあんな感じ?自分の偏見ですが、中学生男子って、もっと圧倒的にアホだと思います。[DVD(邦画)] 8点(2013-03-21 01:24:37)(笑:1票) (良:1票) 3. 電車男 《ネタバレ》 ドラマがかなり面白かっただけに、映画版はドラマのダイジェスト版のような内容でした。この作品は、電車とエルメスのほかに、2ちゃんねるの住人たちが面白く絡んでくるところが魅力なのに、その描き方が弱いため、ただのくだらない恋愛映画に成り下がっていました。電車も全然アキバ系じゃないので、うまく恋愛できないという設定が浮いていたし、エルメスも中谷美紀ではなくて、もっと世間知らずのお嬢様っぽい人の方が良かったのでは?[CS・衛星(邦画)] 3点(2012-03-09 11:11:48) 4. 転々 《ネタバレ》 いやー、三浦友和が素晴らしい!これといったストーリーもなく、あるあるネタがやたら出てきて、一歩間違えればどうしようもないつまらない内容になるところを、絶妙のセンスで笑いにつなげていました。奥さんの職場の3人組は最高に面白かったです!もう一度、じっくり観ようと思います。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-10-20 00:42:29) 5. テレビばかり見てると馬鹿になる 《ネタバレ》 最初は、作り手の自己満足映画かと思いましたが、原作が山本直樹と知り、納得。原作は読んでいませんが、確かにこれは山本直樹の世界ですね。原作の雰囲気を表現できるってことは、作り手にセンス・技術があるってことかもしれませんが、でもひと言でいえば、面白くなかったです。何度も早送りしようかと思いました。中年のおやじ、愚鈍そうでウザくて、主人公の女性が、ああいうタイプのおやじと会話を続けること自体、不自然に感じました。普通なら、徹底無視ですよね。点数ですが、0点以下のマイナスだと思いましたが、ラストはまぁどうにかマシだったので、2点。[CS・衛星(邦画)] 2点(2011-09-02 11:41:42)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS