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1. テムプルちゃんのえくぼ
ディンプルの養父のアップルビーは、元役者だが現在は貧乏暮らし。劇場で働く事になったアップルビーは、予算として預かった大金を、うっかり失くしてしまい、返済を迫られる。
貧しさと豊かさが対比され、世の中ゼニなんやでという強いメッセージが感じられる。子役映画だろうと手加減はしない現実主義が、いっそすがすがしい。
天才子役というだけあり、テンプルちゃんのパフォーマンスはすごい、ダンスも演技もバッチリで、奇跡的と言うほかはない。
カラーライズ版で観たけれども、まったく違和感なく色がついていて、知らなければ元がモノクロとは気付かないレベルではないだろうか。こんなに綺麗にできるんなら、他のモノクロ映画もどんどんカラーにしてほしいなぁ。[DVD(字幕)] 8点(2022-03-13 10:20:36)《改行有》
2. デンジャー・ポイント
米国に密輸される麻薬のルートを解明するため、米国の捜査官のシャーマンがアムステルダムに向かった。しかし捜査を進めるうちに、関わりのある者が次々に殺されていき、ついにはシャーマン自身の命も狙われる事に…。
アムステルダムを舞台に繰り広げられる、ミステリーサスペンス。現地の風物をフィーチャーしたトリックが面白く、各地を巡るロケーションで旅行気分も楽しめる。運河を猛スピードで疾走するボートチェイスも見ものだ。[DVD(字幕)] 7点(2022-03-06 13:28:23)《改行有》
3. 天河伝説殺人事件
新宿の街中で謎の死を遂げたスーツ姿の男。彼が持っていた五十鈴は、能の名所として知られる、奈良吉野の天河神社との関連を示していた。
ルポライターの浅見は、観光ガイド執筆のため吉野を訪れた事をきっかけに、能の水上家の知られざる闇に踏み込んでいく事となった。
ホラー映画かというような暗い絵作りは疑問に思えるし、能の専門用語が多いなど、セリフを読み解くのは簡単ではないものの
推理ものとしてのシナリオはしっかりしているし、伝統を残す天川村の風景や、能の舞台は楽しめる。[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-02-19 16:44:09)《改行有》
4. ティンカー・ベル
絵的にはよくできてると思うのだが、どうにもスカッとしないストーリーだった。
確かに妖精たちが気ままに生きているのではなく、ひたすら労働しているというのは、珍しい世界観だと思う。
それにこの世界の男たちは妙に卑屈だ。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-02-17 17:02:30)《改行有》
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