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1. 天国から来たチャンピオン
私は【ドラえもん】さんと違い、ウォーレン・ビーティ(この頃はビューティーと表記されていた)のこの設定には、何の違和感もなく溶け込めました。試写会で観た後、名画座等でも数回観ましたっけ。天界人の手違いにより幽霊となった主人公が、夢の実現と愛の為に奮闘するファンタジー映画。脇を固める名優陣もすばらしいです。7点献上。7点(2001-09-03 16:48:27)
2. 田園に死す
自らを見つめ直して、自滅したインテリ馬鹿風の前作からグッと個人的なテーマで普遍的なイメージを描こうとしたことには好感が持てます。故郷を三途の川の畔に見立て、生者と亡者がひしめく地獄の一歩手前に設定したのには共感しさえする。陳腐なアングラ演劇臭も、前作同様の田舎者コンプレックスにマザー・コンプレックスを足しただけの陳腐なテーマを描くのには合ってる(江戸っ子の上、マザコンの気が全く無い私には通用しないけどね)。でもとにかく、この映画は単純に面白いよ。最後まで観てて飽きない。ということで、えも言われぬ空気女のエロティシズムに、6点献上。6点(2004-09-24 16:10:43)
3. テス
大っ嫌い、生理的に受け付けない。こんな前々時代的な原作を、わざわざ映画にして残さないで欲しい。映画の方も退屈な絵画的「美」と、ナスターシャ・キンスキーの絶頂期の「美」を、ただ冗長に映してるだけ。「美人は3日で飽きる」って諺を知らんのか? 演出も甘いし解りにくい。袋叩きを覚悟で断言、これは駄作です。衣装担当者とロケハン担当者とナスターシャの「美の記録としての価値」に1点ずつ、3点献上。3点(2002-09-01 00:32:16)(良:1票)
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