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プロフィール |
コメント数 |
363 |
性別 |
女性 |
自己紹介 |
とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。 このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。 |
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1. 帝銀事件 死刑囚
とにかく淡々と、愚直なまでにひとつひとつのカットをつなぎ合わせていく手法で、徹底的にリアリズムを追及した清廉な映画。
起訴中の事件を真っ正面から描いた本作は、冤罪が起こる背景である、警察及び報道のあり方を静かに、しかし痛烈に批判している。
決して斬新な手法がとられていたり、優れた映像が堪能できたりするワケではないが、こういう作り手の良心と熱意が漲る作品がきちんと作られ、それを観て思いを受け取る映画ファンがいるということが、わたしは無性に嬉しい。
無実を訴えながら39年におよぶ獄中生活のまま95歳で獄死した平沢氏のご冥福を祈ります。
そして例え凶悪犯を見逃す恐れがあろうとも、この世から冤罪がなくなることを私は強く望みます。[ビデオ(邦画)] 9点(2009-07-25 08:45:40)《改行有》
2. ティファニーで朝食を
私はオードリーと言えばこのホリーを思い出す。アン王女もいいが、このホリーにより強く惹きつけられる。
都会で自由を謳歌しているように見えるが、その華やかさとはうらはらな孤独。
大人になりきれない危うさと、したたかさと純粋さを併せ持つ、この繊細な役を魅力たっぷりに演じている。
ラストはカポーティの原作どおりにしたら、あるいはもっと余韻の残る名画になったような気がしないでもない。
7点(2004-04-22 15:42:30)《改行有》
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