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1. 帝都大戦
《ネタバレ》 25年前、ロードショーで観た時、とんでもなくつまらなかったという感想しかなかったので、もう一度、観直してみた。今度は、つまらないという一言では済ませません! ▼とにかくシナリオがどうしようもなくダメ! 物語の半分を過ぎても、主役も目的も不明瞭。だから、どうでもいいシーンに尺(時間)を使いすぎている。単純に、ストーリーを突き動かす大きな【原動力】がない。全編、なんとなーく進行する。盛り上がりはないのに、鬱陶しい葛藤が、小刻みに入ってくるのもダメ。カットして、半分の時間にしてもこのかったるさは解決できないだろう。[DVD(邦画)] 1点(2014-08-12 04:16:53)
2. 帝都物語
この点数は公開されたものに対する点数で、レーザーディスクでのみ予約限定発売された全長版には8点をつけます。今でこそヘボいSFXですが、当時としては、ひじょうに頑張っていたのです。また、小説としてはかなり構成の不味い原作を、ここまで映画として再構成したことには、スタッフの努力はかなりのものがあります。ちなみに、魔人・加藤役の嶋田久作ですが、東京グランギニョールで舞台上演された『帝都物語』での怪演を高く評価されての抜擢。舞台でのおどろおどろしい雰囲気が見事にフィルムに焼き付けられています。[映画館(邦画)] 6点(2004-02-23 05:17:32)
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