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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 友へ チング 「親旧」のタイトルが示すとおり、臭いくらいの友情が熱くて個人的にそういうのは嫌いじゃないんだけど、観ていて誰が主人公かわからなかった分主体性が薄かったように思える。登場人物の個性もいまいちハッキリしてないからストーリー確認に手間取ったのもマイナス。だけど常に観る側を意識したような、最後まで飽きさせないアングル等の映像はすごくよかったと思う。6点(2002-10-03 00:33:50) 2. 突入せよ! あさま山荘事件 実際の事件をリアルタイムで観てない分、この作品と史実とを照らし合わせることはできないけど、邦画アクションとして観てもいい感じ。佐々淳行本人が出てたのにはニヤリとさせられたし、全体的に重い映像なのにもかかわらず最後まですんなりと見せられた手腕に感心してしまった。だけど気のせいか「ブラックホーク・ダウン」に似てる気がする…。具体的には言えないけど、なんかこう…。7点(2002-09-28 23:58:12) 3. Dr.Tと女たち 良くも悪くもロバート・アルトマンらしいって感じ。相変わらず人物描写がうまくておもしろいのに、ストーリーにインパクトがなく肝心の見せ場までがかなりダラダラしてるのも相変わらず。しかも異性にモテモテの医者になんてとても感情移入できないし。それでも豪華な女優陣(特にリブ・タイラーとケイト・ハドソンあたり(爆))を堪能できたので+1点(激爆)6点(2002-09-02 00:15:18) 4. トゥームレイダー ↓確かにストーリーはいいデキではない。善悪がごちゃまぜで曖昧。何がどうなってるのかもわからないし。ただ、アンジェリーナ・ジョリーはハマり役だし、親子共演も興味深い。テクノ系のBGMもいい感じ。アクションは豊富でCGも迫力あった。6点(2002-03-08 23:36:16) 5. ドラキュリア ホラーといっても怖いんじゃなくて、ただ驚かせる程度のチープなものだし、「マトリックス」のようなワイヤーアクションも売りにできるほどのデキではないと思う。でも世界観は完成度が高いし、ウェス・クレイブンなりの解釈のドラキュラも、アリと言えばアリかも。5点(2002-01-17 23:58:22) 6. ドリヴン カーレースやクラッシュのシーンはCGとわかっていながらも大迫力で手に汗握るほど熱い。でもほとんどのシーンでカメラがコロコロ変わって落ち着かないし、しかもほとんどアップで状況を理解しづらい。ストーリーはあまりにも無茶で後半はほとんど興ざめ。たとえベタでも感動できるサクセスストーリーでも説明不足では感情移入のしようがない。5点(2002-01-10 23:45:48) 7. ドクター・ドリトル2 ストーリーはシンプルで何のヒネリもないけど、わかりやすい分子供でも満足できる出来。しゃべる動物はコミカルでキュートだし、人間臭い演技がさらに笑いを誘う。娯楽作としては申し分ないと思う。7点(2001-10-13 01:12:15) 8. 隣のヒットマン コメディ・タッチのサスペンスで、全体的に軽さを感じられたのがよかった。クライマックスは個人的に不満なんだけど、殺しあうシーンはけっこう楽しい。マシュー・ペリーとナターシャ・ヘンストリッジのカップルってお似合いかなぁ…(笑)6点(2001-08-08 23:20:51) 9. トラフィック(2000) 正直、劇中はストーリーを追うのが精一杯だったけど、観終わってからボディーブローのようにジワジワ効いてきたドキュメントのような作品。麻薬問題をいろんな角度から捉え、しかもそれをハイセンスな映像技術でまとめた手腕はまさにオドロキ。お国柄感情移入ができない点と、話の説明不足と盛り上がりに欠ける点が惜しい8点(2001-06-08 02:39:30)
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