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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ドリーマーズ 《ネタバレ》 同性愛や近親相姦っぽいテーマを除けば、後は普通に映画として楽しめました。ジャン=リュック・ゴダールにアンリ・ラングロワ、果ては「はなればなれに」ごっこと、まるで本当にヌーベルヴァーグの世界に入り込んだような錯覚を覚えます。それから映画のシーン当て遊び、あれは良いですね。この作品の魅力の一つだと思います。オープニングのエッフェル塔を降下していく映像とは対照的に、最後のエンドロールを遡っていくエンディングが印象的でした。映画はいつの時代も戦争!?[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-18 15:02:09) 2. 東京ゴッドファーザーズ 前作「千年女優」同様、ストーリーは面白いのですがそれの見せ方が下手というか、どうにも間の悪さを感じてしまいます。相変わらず東京の風景は綺麗なのですが。それでもディテールが上手く出来ているので細部でクスクスッと笑えるし、最後はちょっとフランク・キャプラを思わせるファンタジックな展開に少々感動してしまいました。それから観ている間中ずっと何かに似ているなと思っていたのですが、ここの方々のレビューを読んでいてそれが「フィッシャー・キング」だと分かりました。どうも有難う御座います(何が)。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-13 19:23:27) 3. ドリームキャッチャー 「ブリキの太鼓」以上にうなぎが食べられなくなってしまった…。まぁ、"飽き"はしなかったので5点。5点(2005-02-25 00:58:52)(笑:1票) 4. ドア・トゥ・ドア/バッグに愛とまごころを… TV映画だけどなかなか良い。実在するハンディキャップを背負った訪問販売人ビル・ポーターの半生を描いた伝記ドラマ。この映画を観ているとビル・ポーターに限らず、生きていく上では根気と忍耐が必要なんだということが分かります。名脇役ウィリアム・H・メイシーの演技が光る秀作ヒューマンドラマ。7点(2004-11-23 11:34:35) 5. ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 最初は低予算ホラー特有のB級感がプンプンしていて「ああ、やっちゃったかぁ…」と思ったのですが、物語が進むにつれて「お、こりゃ意外と面白いぞ」に変わっていきました。とりあえず走るゾンビになってもしっかりとゾンビしているところには感心。別段物凄いゾンビファンというわけでもないので、これはオリジナルの雰囲気を台無しにしている!とか言ったようなことはありませんでした。が、物語全体の怖さがほとんど視覚的なものばかりで、もっと根底からジワリジワリと迫って来るような恐怖がなかったのがちょっと残念です。映画が終わった時点では一応ハッピーエンド、そのまま観続けるとアンハッピーになるという一風変わった趣向の結末。これはこれで有りだと思いますが、ただ、個人的に蛆虫だけは勘弁して下さい(泣)。ゾンビよりキツイ!!/余談:それにしても本作を観ていて妙にヒッチコック映画を連想してしまったのは僕だけでしょうか?犬を助けに行った少女を双眼鏡で追うシーンは『裏窓』、炎に包まれた街を上空から見下ろす俯瞰ショットは『鳥』を想起させました。7点(2004-11-09 23:00:26)(良:1票) 6. ドッグ・ショウ! ちょっとツボにハマった(笑)。これは犬好き&映画ファン以外の方は観なくていいです、ていうか観ても面白くないでしょう。もう分かる人にだけ分かるような感覚の世界です。7点(2004-07-23 19:20:50)
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