みんなのシネマレビュー |
|
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. トキワ荘の青春 《ネタバレ》 やさしい空気に包まれてるし、郷愁を誘ういい映画なんだけど、さすがに起伏や見どころが無さすぎる。[インターネット(邦画)] 5点(2023-06-11 23:40:03) 2. トゥルー・ロマンス 《ネタバレ》 最初から最後まで飽きさせない展開は、さすがアメリカ映画。 強引なハッピーエンドも意表を突いていて面白い。 女性が殴る蹴るされるシーンは少しきつかった。[DVD(字幕)] 7点(2023-01-15 16:20:39)《改行有》 3. 東京上空いらっしゃいませ 《ネタバレ》 へんてこりんな映画。 牧瀬里穂は初々しいが、好みではない。 鶴瓶はまだこの頃、あまり演技はうまくないね。[インターネット(邦画)] 5点(2021-08-19 01:21:43)《改行有》 4. TOKYO EYES 《ネタバレ》 この時代の東京って、こんな若者だらけだった・・・というのはウソ。 ただ、「偽造テレカ」は懐かしい。 時代を象徴している。 吉川ひなのが、おそらく最も輝いていた頃。 そんな彼女が出演しているだけでも価値がある。 あのミニスカートは素晴らしい。 それに手を出さない武田真治も、かっこいい(?)、いや、ダメだ。 なんか東京都心をフワフワと歩いている感じの気分になった。 まったくもって、時間的感覚がない。 せかせかと東京で働くサラリーマンと全くもって異質な世界。 だが、そんなサラリーマンも、同じ東京で生活している。 同じ東京という場所で、こんな人間達が居ても、おかしくはないかもしれない。 吉川ひなのの演技はダメダメだが、そのダメさ加減が、彼女を何倍にも魅力的に映しているところが面白いし、とても良い。[ビデオ(邦画)] 7点(2013-01-16 13:52:42)《改行有》 5. どんてん生活 山下敦弘監督デビュー作にして、山本浩司のデビュー作である本作は、まさしく低予算映画の雰囲気漂う作品ではあるが、そこがうまい具合に良い方向へ向いている。 うだつのあがらない二人の男の生活を描くには、こうした低予算じみたつくりが非常にマッチする。 冒頭のさびれたパチンコ屋でのシーン。 まずこれからして良い。 服装センスの最悪な男二人。 すっきりしない曇り空。 ふきすさぶ風音。 パチンコで暇つぶしという、その日暮らしを象徴ような状況設定が見事にはまっている。 汚いアパートに住み、裏ビデオのダビング下請けという危険なバイトで生計を立てている。 そこに上がり込む、これまた覇気のないプータローの若者。 確かこの映画が作られた2000年前後は、こうした若者がこういう生活をしていて、それなりに楽しく、なんとか生活できた時代だった。 その時はバブル後の不況から脱出できないどん底の不景気とか言われていたけど、今なんかもっと経済状況は悪化しているわけで、2010年になった今となっては、この映画の主人公二人のような生活さえ難しいかもしれない。 とかく規制も増えて、当然、裏ビデオ稼業なんて摘発される確率も断然上がっているだろうし、更にはフリーターの仕事自体も減ってきている。 だから、この映画の二人は、落ちこぼれの若者だとしても、楽しくやっていけたのだ。 そう思うと、現代はますます厳しい環境になってきている。 ぶらぶらと好きなことやって、適当にバイトして、暇つぶしにパチンコやって、疲れたら寝て、みたいな生活すらも現在は難しいご時世だ。 今から10年前の作品だが、こうしてみると「あの頃は良かったなぁ、なんだかんだ自由だったなぁ」みたいな懐かしさがこみ上げてくる。 この先、不況が更に悪化していけば、この作品を未来の若者が観た時、羨ましく感じるかもしれない。 そういう意味で、この映画は、その時代を鋭く切り取った作品として、今後ますます輝きを増すかもしれない可能性に満ちている。 安っぽさが漂う作品ではあるが、有名な役者が出ていてお金がかかっているだけの派手な日本映画に、決して劣らない力をもった作品である。[DVD(邦画)] 7点(2010-09-24 00:33:56)《改行有》 6. 東宮西宮 《ネタバレ》 ゲイの少年を変態として拘置した警官。 警官は当直で暇との理由から、ゲイの少年の独白に耳を傾ける。 最初は真っ向から批判した態度だったが、じょじょに少年の話に引きこまれていき、やがては・・・ という流れではあるが、警官にそのケがない限り、いくらゲイと二人きりで誘惑されたところで、キスをしたりはしないと思うのだが。 その辺り強引さは感じられたものの、人間、自分が正しいと思っていても、ある種の閉鎖的空間に置かれた場合、自分がどうなっていくかの保証はない。 そういったことをテーマにした内容としては、主題が良く伝わってくる力作だと思う。 しかし、ゲイに女装させ、そこからキスへと移るくだり、怪しい気色の悪さを放っていた。 好みではない作品だが、チャン・ユアン監督の、何でも撮れるぞ!的な懐の広さは本作でも感じた。 撮るたびに趣きの異なる作品を放ち続けるチャン・ユアンという監督。 その器用さという点において傑出したものを感じる。 今後もチャン・ユアン監督の作品から目を離せない。 そして、次はどんな作品を撮ってくるんだろう、と期待させてくれる監督である。[ビデオ(字幕)] 6点(2009-12-20 02:35:55)《改行有》 7. トト・ザ・ヒーロー 《ネタバレ》 最後死ぬ時にようやく本人に成り代わることができた。 そういうオチが全ての映画で、それまでが大したストーリーがないだけに、時間軸をずらしたり、妄想部分を見せてみたりと、演出方法に工夫をせざるを得ない内容。 時間軸をずらさずに、普通に時系列的にストーリーを見せて、しかも内容が深くて重厚な話で、更にしかもあのオチなら傑作になり得たと思う。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-09-23 02:33:06)(良:1票) 《改行有》 8. トリコロール/青の愛 ブルーを基調にした映像は確かに美しいが、息をのむほどに美しいかと言えばそうでもない。 しかも、シーンの切れ目で画面が暗転し、大げさな音楽が流れるあの演出も、どうも気に食わない。 色や音楽を過剰に強調した本作だが、それが評価されたからこそのベネチア金獅子賞だと思われるが、私にはその良さがどうも分からなかった。[DVD(字幕)] 5点(2008-11-16 23:44:49)《改行有》 9. 突然炎のごとく(1994) かなり昔に衛星放送で観ましたが、これはかなり印象的な映画でした。 後で井筒監督の作品だと知りました。 山本太郎や小木茂光などの男優陣の演技がとてもよかったです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2007-10-14 17:26:02)《改行有》 10. 遠い空の向こうに とにかく泣ける。 嫌味なくらいにいいお話だが、それでも泣かされてしまう。 これはなかなかの作品だ。 ローラ・ダーンの様な先生がいたら、何でも言うこと聞いちゃう。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-10-12 16:51:01)《改行有》 11. トレインスポッティング 友人の強烈プッシュを受けて鑑賞。 残念ながら、映像センスなどの点で、私の肌には合いませんでした。[DVD(字幕)] 3点(2007-10-10 20:06:56)《改行有》 12. トータル・リコール(1990) 顔が割れるシーンは強烈に印象的!![ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-10 20:01:38) 13. 東京日和 “無能の人”で映画監督デビューを飾った、竹中直人の監督作品。“無能の人”が素晴らしい作品だっただけに、ちょっと残念な内容だった。浅野忠信も、超チョイ役だし。だけど、いいシーンだったけどね、彼の登場したシーンは。 [ビデオ(邦画)] 4点(2007-09-04 09:37:04)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS