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1. トラフィック(1971)
粗方この人の作品群を観終えて、最終的に一番好きなのは一番最初に観たこの作品だと分かりました。ずばりオモシロイ!ジャック・タチさん、ユーモアのセンス抜群ですね。おそらく交通渋滞などの文明風刺も含んでいるのでしょうが、何気ないワンシーンがめちゃくちゃ面白いギャグになっていてクスクスと笑ってしまいました。それからいつも何処かをウロウロしている小さなワンちゃんも可愛い♪60年代にゴダールの映画で「ウイークエンド」という作品がありましたが、あちらがサスペンスならこちらは完璧なるコメディです。[ビデオ(字幕)] 9点(2004-03-30 21:55:50)
2. ドラゴン危機一発
《ネタバレ》 実は僕ブルース・リーって初めて見たんですが、本作ではどうしてもアクションとストーリーに不自然さを感じてしまいます。まず最初から自分たちで警察へ行けよという気がするし、いくら何でもあの跳躍力は有り得ないでしょう。肝心のブルース・リーはオルゴールの音色ばかり響かせていてなかなか戦わないし、戦ったら戦ったで今度は人を殺しすぎ!これじゃあちっともヒーローには見えません。煽てられて酔っ払っている姿にも幻滅したりと、何とも苦い思いの初体験となりましたが彼が伝説と呼ばれているからにはそれ相応のちゃんとした理由があるはずなので、これからも他の作品群を観ていきたいです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-05-05 00:32:19)(良:1票)
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