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1. ドニー・ダーコ
他の方もおっしゃっているけど、見ながらデビット・リンチっぽいなと思った。或いは村上春樹の「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」とか。但し、やりたい事は分かるけどちょっと消化しきれてない所は残念。SFの形式をとっているけどGOGOのはらひめ様にまったく同感で、私も青春モノとしてこの映画を見た。薄暗い霧の中を彷徨っているかのような10代の頃。誰かに自分を分かって貰いたいと切望しつつも、誰にも分かりっこないと強く確信する、色んな意味での自意識過剰。そして学校という野蛮で残酷な場所に対する復讐心と逃避願望。自分は生きているのか?死んでいるのか?(これは今も時々思う)そんな気持ちを思い出して息苦しくなった。設定が88年と言うことでエコバニ、ニューオーダー、TFF(カバーらしいが?)、デュラン・デュランなど選曲もしょっぱいス。あとウサギのデザインは妙に惹かれる。あれ欲しい。(余談だけどカーター君は吹き替えに慣れてるので別人みたいだったな。)6点(2004-04-05 14:46:28)(良:1票)
2. トゥームレイダー
ゲームは操作が難しくて最初の遺跡から出て来れず、すぐ中古屋に売っぱらってしまったのだが正解だったかも。こりゃ絶対クリアできなかっただろうなー。2個目のカケラ取るところとか私にぁムリだ。4点(2004-01-06 10:57:27)
3. 24アワー・パーティ・ピープル
80年代から90年代初めにかけて音楽業界を席巻し、現在のクラブ・シーンにも多大な影響を及ぼす「マンチェスター・ムーヴメント」の盛衰を、ジョイ・ディヴィジョン→ニューオーダーやハッピーマンデーズを擁するファクトリー・レコードのオーナーであった、トニー・ウィルソンを語り部に描いた作品。この辺の音楽に詳しい人は勿論のこと、詳しくない人もマイケル・ウィンターボトムのイギリス人らしいユーモアと、「ブエナビスタ」のロビー・ミューラーの映像を楽しめるのではないだろうか。まさに「パーティ」と言う言葉が相応しいやけくそのバカ騒ぎは、最初から終わることをずっと意識し続けているかのような空しさがつきまとう。この時代に思い入れたっぷりの私には、懐かしくもあり切なくもある作品でした。でもこの映画で語られている「マンチェ・ムーブメント」はほんの一部なのよね。 <追記>何度観てもやっぱり好きで好きでたまらないので、思い切って10点だ!もってけドロボー![映画館(字幕)] 10点(2003-05-01 17:13:44)
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