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コメント数 2524
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
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1.  翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜 《ネタバレ》  前作ほどのインパクトは無かったわね。っていうか東京の人間なので関西の感覚はそんなには判らないわ。でもでもちょっと東京の人間が考えた関西人、みたいな感じもしたのよね。現実に粉モンへのこだわりなんてそんなに強かったりするのかしら?  大阪出身の友人がかつて「三都物語とか言うけど大阪と神戸と京都は仲悪い」って言ってたので、そこら辺がキーになるんでしょうね、とは思ってたけれど、もう少し細かい地域性みたいなのが見たかったかしらね。前作っていうか今作も埼玉の細かな地域性は出てたけれど関西に関してはかなり大雑把な扱いだったように思うの。  埼玉との国境が近い池袋で見たのだけど、やっぱり池袋の人にウケてたのは埼玉ネタ。冒頭の武蔵野線とかクライマックスの行田タワーとか。アタシは目黒の人間なのでそこもそんなにピンと来ないのだけど、西武と東武の対立なんかはさすがに池袋で見てこそよね。ちなみにわが東横線は今やどっちにも繋がっているという節操の無さね。  二階堂ふみさんがあんまり活躍しなかったのが残念ね。あと笑いをパロディに頼り過ぎかしら。『チャーリーとチョコレート工場』や『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』のパロディ部分は長くてテンポ殺してたように思うし(GACKTさんが関西弁になっちゃうのも『魔宮の伝説』かしら?白い粉はカリの血?)。杏さんはヅカの男役みたいで良かったわ。っていうか普段シリアスな演技してる人たちがぶっ飛んだ役を演じているのって見ていて楽しいわよね。  あとエンドロールのネタはあれ全く映画の笑いではないワケで、そないなところから持ってこんとアカンみたいなんは違うんとちゃいます?(関西人に嫌われる、いい加減な関西弁喋る東京モン)[映画館(邦画)] 5点(2023-12-03 12:49:41)《改行有》

2.  トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》  実際に役者さんが戦闘機に乗って撮ってる映像の迫力はもの凄いし、CGを多用してるようだけれどそれを全く感じさせない戦闘シーンに進化を感じたわ。  だけどナカミは良くも悪くも『トップガン』そのまんま。懐かしの80年代の世界。うわあ、今の時代にこんなの見せられてるんだぁ、って(ベッドシーンの映像表現なんかスゴいわよ)。  前作から36年が経過して、その時間の流れがしっかと映像に刻まれているわ。前作のキャラクターたちが辿った道、その重さ、残酷さ。だけど脳筋イケイケだった前作から何かが成長、進化するワケもなくそのまま脳筋イケイケな現在が展開してゆくのよね。ブルース・リー師匠の精神そのままに『スター・ウォーズ』のデススター攻略戦みたいな作戦に挑むマッチョたちの物語、過去の遺物なんて言わさない!って根性論の世界。マーヴェリックとグースの息子との不和だって根性論で乗り切ってゆくようなモノだし。ついでに音楽もメインはもちろんおなじみのアレね。  相変わらず悪い敵国だったら攻め入ってOK!って、だけどNATOに敵対する国を叩け!みたいなかなり生臭い状態なワケで。そこら辺、娯楽映画、ファンタジーとして割り切ってね、ってのも前作から変わらないのよね。あれだけのコトをしたらまず間違いなく開戦に至ると思うのだけど、そうならない世界のお話し。こことは違うマルチバースみたいなモン。  映画はトニーに敬意を表しているのかしら、前作のヤな撮り方まで踏襲しちゃってるわ。アゴと頭が切れた大アップ頻出とか逆光いっぱいとか。それでもスーパー35を70mmまでブローアップして粒子ザラザラだった前作に比べたら今回のIMAX版はかなりマシになったわ。  でもね、人殺しの道具な戦闘機をカッコいいと思っちゃうのもまた事実なのよね。戦闘機が飛んでる映像の気持ち良さ、大画面いっぱいの飛行ショットの爽快さは抗えないし、過去の遺物扱いされてもやっぱりF-14カッコいいわぁ、って。兵器に抱くカッコいいって感覚は戦意高揚のためのワナにかかった状態なのかしらねぇ。せめてそのカッコ良さは創作の中だけで完結していて欲しいものだけれど。  相変わらずのトムの俺様映画だけれど、それだけトムの頑張りっぷりもおなじみトム走りも見られるし、大迫力の映像と音響(前作はただやかましいだけだったけど)で迫力たっぷり、とりあえず頭カラッポにして見るのが吉、って映画。現実は全然別のハナシだけどね。[試写会(字幕)] 6点(2022-05-13 20:50:47)(良:2票) 《改行有》

3.  ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 《ネタバレ》  予習として『ワンダヴィジョン』と『ホワット・イフ...?』と『ロキ』を見とけ、ってなハナシだったので見たのだけどなんだか余計にワケ判んなくなっちゃって。この人誰?この人どこに出てたっけ?この人死んだんだっけ?ってのが続出して更に前の映画を見直さなくちゃダメ?みたいな。『ワンダ』のダーシーがステキって思ったのだけど、それがアタマの中で『ソー』でステキだったダーシーと繋がるのは『ホワット』を見てから、って有り様。まあ『ワンダヴィジョン』は見ておいた方が吉、ってカンジ。ワンダがああなっていった経緯や二人の息子の事なんかが描かれているから。『ホワット・イフ...?』と『ロキ』はマルチバース的なアレって事でそんなには。  っていうか、予告編で思わせてた良いストレンジVS悪いストレンジっていうのを期待してしまうと思いきり肩透かし、それはもうごくごく一部分でしかなくて。むしろこれって『ワンダヴィジョン』の完結編的なカンジね。ストレンジ&未来のミズ・アメリカ(よね?)VSワンダ、って状態でワンダが徹底的にヴィランになっていて、あー、ワンダ、戻れないところまで来ちゃったのねぇ、って。なんか随分と可哀想な扱いになっちゃってない?  ストレンジの映画としては魔法ワールドの神秘!みたいな前作の方が面白かったかしらねぇ。今回は監督のカラーに合わせたってワケじゃないのでしょうけれど・・・いや、合わせてるかしらねぇ、とてもホラー色強いわ。サム・ライミ監督のテンション高めなホラー映像続出、かなりグロよ。特にキツかったのがヒーロー達が次々と惨殺される展開。容赦無し、お子様にトラウマ植え付けそうな感じでディズニーはアレでよくOK出したわね。見てて『X-MEN:フューチャー&パスト』でドン引きしたことを思い出したけどヒーローが惨殺される展開ってホント苦手。そしてそういうのが好きな人たちっていうのが確実に存在してるのよねぇ・・・。あと監督的&音楽的に『オズ はじまりの戦い』感も。ワンダがエヴァノラみたい。  アタシとしてはもっと“ストレンジ自身”が活躍する映画が見たかったわ。ストレンジおじさん、せっかくいいオトコなのに悪かったりゾンビだったり色々ヘン。  それにしてもマルチバースって概念はあまりよろしくないわね(『スパイダーバース』や『ノー・ウェイ・ホーム』は名作だったけれど)。色々なコトが出来ちゃうのでなんでもアリになっちゃって幾らでも広げられちゃう。ぶくぶくと肥大化して受け手は追い切れなくなっちゃうし製作側も制御も出来なくなるんじゃない? 映画だけならともかく「ドラマも見ないと完璧とは言えません、そのためにサブスクに契約して月額料金払いましょう」って、なんか・・・ねぇ?[映画館(字幕)] 6点(2022-05-05 16:35:19)(良:1票) 《改行有》

4.  トムとジェリー 《ネタバレ》  映画の本体はクロエで、トムとジェリーは装置、道具としての機能しかしていないのが残念ね。  しかも高級ホテルを舞台にしたクロエの物語は今時こんなモノ見せる?ってレベルで(まるで80年代のジョン・ヒューズ作品の亜流映画みたいな安っぽいコメディ)、その上、クロエがキャラとして褒められたモンじゃなかったり(利己的でかなり悪いヤツよ)、ついでにいつもは面白いペーニャもここではただのセコい悪役だったりして、魅力を感じられるところがちっとも無いのよね。  トムとジェリーは喋らない、セリフが無くて、だから物語を任せられるほどにウエイトを置く訳にもいかない、って事なのかしらねぇ? ドタバタと追いかけっこをして、結果的に破壊と混乱をもたらすものとして障害物扱い、それでも元のキャラゆえの面白さがあるのだけれど、何しろクロエが主役なので登場しない時間が結構あって、いや、アタシ、トムとジェリーの映画を見にきたんだけど?みたいな。  もっとも『トムとジェリー』って作品がいっぱいあって、MGMの短編映画時代は面白かったけれど、テレビシリーズ版はアニメートも含めてレベルが相当落ちるとかあって(そこすらもシリーズや製作会社の違いなどバリエーションいっぱいで)、トムとジェリーをコレ!って定義するのは難しいのだけれど。  でも、だからこそ、追っかけっこのドタバタっていうセオリーに囚われない、あくまで主役としてのトムとジェリーが見たかったわ。[映画館(吹替)] 4点(2021-04-05 14:23:51)(良:2票) 《改行有》

5.  トロールズ ミュージック★パワー 《ネタバレ》  CGアニメーションはどんどん表現がリアルになってゆくけれど、この『トロールズ』シリーズのCGはリアルの方向がちょっと違ってユニークなのね。トロール達の肌の質感はシルバニアファミリーみたいで、身に着けているものや世界を構成するものはフェルトや毛糸製。そこにラメをいっぱい散りばめて、カラフルに飾って。色んな肌の色があって、色んな髪の色があって。CGだけれど手作りのコマ撮りアニメーションみたいな感覚。  前作は劇場公開されなくて、輸入盤のブルーレイを買って見たのだけど、CGはともかく物語や感覚は『スマーフ』に『シュレック』を混ぜたような感じで(っていうか物語が似てる『スマーフ』と印象ごっちゃ)、ありがちなアニメーションっていう感じがしたのね。  だけど今回は歌を主題に、時代を映す良質なアニメーションになったわ(前作でもトロール達は歌って踊っていたけれど、それが物語に直接関係がある訳ではなくて)。  音楽のジャンルごとに分かれたトロール達の民族や暮らし。それはこの世界の鏡。ポップ、ファンク、クラシック、カントリー、テクノ、ロックの6つの大きな派閥(国家、民族)と、その他のジャンルの少数民族。それぞれの正義や大義があって、1つのジャンル(思想、宗教、理念)に統一しようとする意志があって、それに対する抵抗があって。価値観を揺るがす真実があって。  お子ちゃま向けの可愛らしい世界の中に、いっぱいの象徴が詰まっていて、大人には大人なりの深いテーマを味わうことができるわ。  予告だけ見るとまるでロックが悪役のように思えるのだけど、そんなに単純な作りではないのね。それぞれの派閥が持つエゴや閉鎖性や背景があって、どれも簡単に否定したり切り捨てたりしてしまえるようなモノとしては描かれてないの。前作では1つの価値観が幸せをもたらして、悪は排除されてこそ、みたいな状態だったので、それに比べるとかなり進歩したわ。  そしてそれは現在のトランプ政権下でのアメリカが抱えた危機感の反映のようでもあって。差別を越えて多様性を認め合う、違っていて当たり前、違っているからこそいい、っていう当たり前だけれども、その当たり前が通用しなくなっている現実。同じテーマを抱えた同時期公開の『アダムス・ファミリー』(こちらも良質)と共に、お子ちゃま向けアニメーション映画からの時代の流れへの抵抗。  ちょっと気になったのは音楽が題材という事でK-POPや江南スタイルは登場するけれど日本の音楽は登場しなかった事ね。同じ海外アニメーションでも少し前の『シュガー・ラッシュ』や『SING』には日本の音楽も流れたのだけれど。それはかつて配給のフォックスジャパンが日本でドリームワークス・アニメーション作品を一切公開しなかったためにもはや日本は対象外と判断した(現在配給はユニバーサル=東和、ギャガに移ってるわ)って事もあるのでしょうけれど、日本が世界から遅れ始めてる面もあると思うのね。音楽的に日本はここ何年か世界で実績を残せたかしら? ピコ太郎ぐらいだわね・・・アレも日本政府やトランプに利用された時点で終わったようなモンだし。この映画での日本的要素は唯一「寿司」。果たしてそれでいいのかしらねぇ?[映画館(吹替)] 8点(2020-10-09 15:58:13)《改行有》

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