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自己紹介 [2010年8月23日]
か…かわも…

(゚Д゚;)ノ

…映画界は今日終わった…。


[2017年7月16日]
猛暑の夜、amazonで映画ではなく『幼女戦記』を寝ないで通し鑑賞。
大局的な戦略から入って行くという、かつてない架空戦記アニメでありながら、その悪夢性を出し切った感がすごかった。
最終話はテーマ的にポエニ戦争から対テロ戦争まで、膨大な戦争のイメージを深く広く全面爆撃して吹っ切れる展開に。
スピルバーグの『宇宙戦争』はバクテリアに仮託してその地獄自体を救いと説いたわけだけど、このアニメはそんな所まで引いて俯瞰する気がサラサラないってのがスゴイです。

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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  透明人間(1933) 《ネタバレ》 ジェームズ・ホエール監督が映画史に与えた影響は、拭いがたいものがある。え、カール・ドライアーが居るじゃないかって? グリフィスがいる? バカゆーんじゃねー! 彼らは所詮、映像作家。職人監督ホエールは技術やスケールじゃ足元にも及ばないかもしれない。がしかし「低予算で面白いもの(要はホラー)を撮ってガッポリ儲ける」というビジネスモデルを生み出したのはホエールの功績(いや功罪?)だ。そのビジネスモデルのフラッグシップだった『フランケンシュタイン』は、ショボい予算の影響で強引にストーリーを捻じ曲げた結果、無茶なハッピーエンドと相成った。これは当然、原作ファンの不評を買った。心機一転、ホエールは2作目の『黒い家』で低予算ゴシックロマンスを監督。オリジナルの尊重と映像的面白さは両立できるという事を証明。そして第3作の本作『透明人間』で、いよいよ映画原作の金字塔H.G.ウェルズ作品の忠実な映像化に手を付ける。本作は是非とも原作と見比べながら鑑賞していただきたい。確かに100%原作通りなんてウソをつくつもりはないが、冒頭20分、透明人間が登場するまでの忠実な、行間のユーモアまで汲み取ったような的確な描写は、「ホエールが映画界の先達にやれなかった事を成し遂げた」と実感するに十分なインパクトがある。彼は小説や演劇世界の遺産を受け継いで、《映画》という新興メディアに移植する事に成功したワケだ。映画はもう、壮大な見世物や動く絵画というだけの存在ではなくなった。もちろんこの時期の映画における決定的なイベントは、同年に発表される『キング・コング』の成功だ。だが『透明人間』にも目を向けるべきだと思う。『透明人間』(と『黒い家』)は映画と原作の関係のターニング・ポイントだ。そしてこれが、1作目から削除された原作の名シーンばかりで構成される奇怪なフランケン補完計画『フランケンシュタインの花嫁』へと繋がっていく橋となるのだ…などと、久々にマジメに書いてみました(笑)。●あと蛇足ですが、やっぱ透明人間役レインズの声の演技は素晴らしいっす。大魔神の「目の演技」に匹敵![DVD(字幕)] 6点(2005-04-23 15:49:02)

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