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性別 男性
自己紹介 人生半世紀を超えた。たいていのことは許す。

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1.  ドグマ 《ネタバレ》 陰でコソコソ悪さをするヤツは殺してやる! オレたちだって見捨てられたらツラいんだ! あんまり不公平な仕打ちにはキレてやる! あらまあ、天使は人の似姿なんだ。カトリックは土俗的で人間くさい宗派ですね。ドタバタとしてまずまず切れがいいし、クリス・ロックのしゃべりも快調、アラニス・モリセットの丸ごとプッツンの雰囲気も得難い。神は自分の創った世界にあんまり関心持ってなくて、人は見捨てられてるようなもんだけれど、文句付けてもしょうがないんじゃないの、やりたいことをやりたいようにやって、後は野となれ山となれだぁな!という破れかぶれの心情を映像にした、という印象。キリスト教に浸って育てられたけれど、今では信仰を失ってしまった欧米のインテリが、複雑に爆笑する喜劇でしょう。7点(2004-08-22 11:26:40)

2.  ドニー・ダーコ 《ネタバレ》 なんかの勘違いからできた映画じゃないか。理屈を言いますが。現実の世界では、タイムトラベルもパラレルワールドもありえない。でも映画なら何でもできる。バック・トゥ・ザ・フューチャーでも戦国自衛隊でも(←古い!)何でもあり。飛行機のエンジン落下で事故死した少年が生きるパラレルワールドだって、映画なら、そのままあっさり表現できる。化け物ウサギだって、ぜーんぜんオッケー。映画はそもそもそういう有り得ない架空の出来事を現実みたいに映像化して見せる仕掛けなのだ。だから、この映画で制作側が不思議現象として見せようとしている事柄は、すべて、《現実にはありえないけれど映画なら容易に表現できること》なのですね。映画ならフツーにやれるじゃん、というレベルの事柄を、ことさらに、現実世界でなら不思議なんだからという理由でもったい付けて見せようとしたために、変に混乱してしまった、という印象。3点(2004-07-04 15:19:13)

3.  トゥルーマン・ショー 《ネタバレ》 キリスト教的メタファーに満ちた映画。最後の場面で、トゥルーマンは、プロデューサーのクリストフの説得を振り切り、一礼してドームの外へ歩み去る。直前の場面では、一瞬、ドームの天井画、雲間から射す陽光と青空を描いた天井のショットが挿入される。そこに「聞いているよ」、「私は創り主だ“I’m the creator . . .”」というエコーのかかったクリストフの声がかぶさる。「クリストフ」は、聖クリストファー(原義「キリストを背負う者」)から来た名前。宗教画みたいなショット、空から響く声、クリエイター(創造主)という名乗り、クリストフという名前。すべてキリスト教の神と人の関係を連想させる。トゥルーマンは、神の支配下で管理されて生きるか、管理を逃れて立ち去るか、どちらかを選ばねばならない。これはアメリカ庶民には今でも切実なテーマだろうけれど、日本の観客には、なんだかなあ、という感じが残る。8点(2004-06-27 11:11:54)(良:4票)

4.  ドクトル・ジバゴ(1965) 封切り時には子供だった。で、しばらく前にビデオで見て、なんとべたべたの大衆小説だったんだなあ、と或る意味感心してしまった。人と人があっちこっちでばったり出くわす、という都合のいい筋立てが大衆小説の神髄だと思うので。ジバゴはけっこうよい思いをしながら達者に世渡りできてる男だし、ラーラは依存的な感じの始末に負えない美人系だし、うむー、そんなに深い話じゃないぞ。ストーリーは「NHK朝の連ドラ+冬ソナ」の水準ではないかと。波瀾万丈の悲恋?を楽しめるヒト向き。6点(2004-06-18 15:17:49)

5.  ドリームキャッチャー 映画のダメなところは、実は、原作の欠陥そのもの。原作も、前半と後半が違うハナシになってて、名手キングでもこんな失敗作があるんだ、と読んでびっくりした。ハナシの構造上の欠陥は、コトバから画像にメディアを変えても修復不能だ、という真実を学べる映画。ちなみに、前半の、4人組の幼年期の回想と森での災厄との遭遇あたりは好み。3点(2004-06-15 10:00:41)

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