みんなのシネマレビュー
ミスター・グレイさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 565
性別 男性
自己紹介 三度の飯より映画好きです。どうぞよろしく。
※匿名性ゆえの傲慢さに気を付けながらも、思った事、感じた事を率直に書いていますので、レビューによって矛盾が生じていたり、無知による残念な勘違いや独善的で訳分らん事を書いているかもしれませんが、大きな心でお許し下され。
※管理人様、お世話になっております。
※レビュワーの皆様、楽しく読ませて頂いております。

-------------------------



投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  逃走迷路 《ネタバレ》 始まりから手錠を外すまでが非常に良くできていて、例えば、光に反射した水面がユラユラと家屋に映っているトビンの屋敷は怪しさ全開ですし、手錠がらみのシーンは上手く、車のファンで鎖を切る時のカットバックによる緊張感や、痴話喧嘩のようなオチで収めるのもシャレています。・・・ですが、その一方でヒロインの描写がかなりいいかげんじゃないかとも思います。例えばビルに閉じ込められていた彼女の再登場の仕方があまりにも出し抜けで、物語に支障をきたさない程度で省略しているのでしょうがテンポを重視し過ぎているように思え、設定に活かされていない広告のモデルというのは、見境なしに出てくる広告の唐突さを皮肉っているのかとすら思ってしまいます。また、ラストの自由の女神での攻防はなかなか見せてくれますし、自由の女神をこんなに上手く使った作品を他に知りませんが、もう一つ何かが欲しいと思ってしまうのは欲張りでしょうか。[DVD(字幕)] 7点(2010-02-19 18:25:46)

2.  都会の叫び 《ネタバレ》 旧知の間柄の犯人と刑事という設定はいかにも男のドラマですが、登場する女たちが、ことごとく良いのです。リチャード・コンテ演じるロームを愛する女は、夢の世界から抜け出てきたようにポツンと現われる登場シーンからして神秘的で、ロームに近づけば十字架の形が影となって表われていますし、最後に彼女と落ち合うのは教会であり、その存在はまるで聖女のように見えます。これに対して女の悪役は悪魔的で凄い。遠くからいくつも電気をつけて登場するシーンからして象徴的なのですが、なぜにマッサージ師なのかという疑問も不気味な形ですぐに解消されます。朝飯を食わないロームに対してモリモリ食べているところなんかも豪胆な感じが出ていて圧倒的です。さらにロームの母親の造型も素晴らしいですし(刑事とのやり取りが特に良い)、登場シーンは僅かながらロームを手助けする情婦と看護婦(彼女の母親もまた強烈)の存在も光ります。  もちろん男のドラマだってありまして、旧知の二人が教会から出た後からラストシーンまでも良いです。[DVD(字幕)] 8点(2009-03-13 18:16:35)《改行有》

3.  ドイツ零年 《ネタバレ》 戦時中ではなく戦後の瓦礫と化した街を映し出し、修復不可能と思わせるような戦争の深い傷痕を生々しく訴えています。厳しい状況でついつい喧嘩口調になる家族の苦しみ、なんの罪も無い子どもたちが被害者となっていく様子に胸が痛みますが、前半部に関しては特に印象深いシーンは無いです。しかしラスト近く、少年が家を飛び出したあたりからは圧巻。それまであまり描かれなかった子どもらしいあどけない一面を見せながら、さまよい歩く少年の姿はとても寂しく物悲しい。その果てに死体となった少年が無造作に横たわる姿は実に衝撃的です。・・・と、もう一つ気になるのは少年と教師のシーン。語られはしませんが、あの教師の子どもに触れる手つきは性的な匂いを感じさせとても気味が悪いのです。その上その場面では〝閣下〟なる胡散臭い人物も登場し何とも言えない異様さを覚えます。[DVD(字幕)] 8点(2007-12-20 18:03:59)

4.  虎の尾を踏む男達 《ネタバレ》 安宅関と言えば義経をバシバシ叩かなければならない弁慶の痛切な忠義心と、それに感じ入り見逃してやる富樫の厚い人情の現代日本社会ではもはや廃れた?おっも~い想いの詰まったお話ですが、そこにエノケン!?一体全体どういうことかと思ったら最初からエノケン全開。ズンズン進む義経一行にたびたび笑い声で茶々入れてくる。なるほどこれはパロディなのだと思い、おそらくエノケンが下男の知恵や行動で気を利かせ、あるいは知らず知らずのうちに一行を助けてしまうのだなと思っていたのですが…。どうやらエノケンはただの道化だったみたいです。さすがのエノケンで登場すると空気が一変するのですが、どうも対照的な物語と巧い具合には溶け込めておらず明かに遺物混入状態です。弁慶と富樫の対峙シーンの緊張感や構図、義経の顔が初めてはっきり写るところなどは抜群だったのでエノケン抜き、ついでに歌で状況説明抜きの本格派勧進帳も見たかったですね。それから大河内傳次郎を弁慶にするならせめて家来に彼よりのがたいの良い人を配役しないで欲しかったなぁ。[DVD(邦画)] 7点(2007-11-27 18:20:45)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS