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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. ドリームガールズ(2006) 最初のオーディションのシーンで、「出演者のレベルは高いけど、中でも一番魅力的」という内容が丁寧に描かれていて、物語に入りこむことができた。 それからの話は、どんどん売れ出していく物語も歌も楽しい。 歌だけでなく、ダンスの魅力も大きいと思う。 しかし、後半は物語も歌も暗くなってしまって、ちょいガッカリ。 「この手の話は、成功するまでで充分じゃないかなあ」なんて思った。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-25 22:59:20)《改行有》 2. トランスフォーマー 原作を全然知らないけど、意外に楽しめた。 ロボットが敵味方とも饒舌だったりするところも、日本のロボットアニメそのもののノリのせいか、子供っぽいなあーとツッコミつつも楽しかったりする。 映像はちょっと動き速過ぎだけど、大迫力だし。 ただこれアメリカ映画なんで、オッパイの大きい女の子とクルマに愛を感じるんだけど、日本人の自分にはサッパリ響かない。残念。 ヒロインにもうちょい品と凛があって、時間があと30分短ければ、8~9点あげられるのに、惜しいなあ。[DVD(吹替)] 6点(2011-07-24 06:20:13)《改行有》 3. ドーン・オブ・ザ・デッド 「逃走中」(黒メガネ+黒スーツの複数の「鬼」から一定時間逃げ切ると賞金がもらえるTV番組)は、この映画を基に作られたんだろうなあ、なんて思って見てた。 ただ、「逃走中」見てても「動かなければいいのに」と思ってしまって楽しめないタイプなので、この映画はもっとダメだった。 とにかく登場人物の行動に「死にたいのかよ」とツッコミまくり。全然感情移入できない。 ゾンビは話せないという弱点があるのに、人間側は話し合ってもロクな結論にならなかったり、勝手な行動したり。これじゃ見てるこっちはついていけない。 ただ、ラストには意外に納得。ホラー映画って、ちゃんと話を終わらせないっていう印象があるけど、この結末は結構スッキリした。[DVD(吹替)] 4点(2010-09-23 17:48:47)《改行有》 4. 時をかける少女(2006) 21世紀最初の傑作。思い切って言ってしまう。とにかく大人なら一度は見とけ。鑑賞後のすがすがしさは尋常じゃない。アニメとか実写とか関係ない。 序盤、割と淡々と始まる。最新の映画の文法からはちょっと外してる。高校生の男二人、女一人。現代でもまず見かけない組み合わせ。それを野球を絡めることで違和感なくしてる。うまい。それにアクティブな主人公が笑かしてくれる。 原田知世の映画とは違うなーと思ったことも忘れた頃、後半、突然と分かる。やはりこの映画は時をかける少女だったと。それからは一気に引っ張る。呆然として固唾を飲んで泣いてすがすがしくて。 こんな映画、めったにあるもんじゃない。[映画館(邦画)] 10点(2006-12-22 14:02:07)(良:2票) 《改行有》
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