|
プロフィール |
コメント数 |
3275 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
監督別鑑賞作品数
成瀨巳喜男 69 溝口健二 34 川島雄三 41 小津安二郎 37 石井輝男 24 豊田四郎 19 石井岳龍 18 矢崎仁司 12 西川美和 8 山下敦弘 15 今泉力哉 22 フェデリコ・フェリーニ 24 ミケランジェロ・アントニオーニ 14 ピエル・パオロ・パゾリーニ 16 ルキノ・ヴィスコンティ 17 ジャン=リュック・ゴダール 36 フランソワ・トリュフォー 24 ルイ・マル 17 ジャン・ルノワール 15 ジャック・ベッケル 13 ジャン=ピエール・メルヴィル 11 ロベール・ブレッソン 12 イングマール・ベルイマン 27 アルフレッド・ヒッチコック 53 ジム・ジャームッシュ 15 ホウ・シャオシェン 19 ウォン・カーウァイ 14 ジャ・ジャンクー 9 |
|
1. ドクトル・マブゼ
《ネタバレ》 サイレント大作ってのは、鑑賞しきるのに体力を要するが、その分、その静寂たる世界に浸れる心地良さもある。
本作もまさしくその特徴に漏れない。
マブゼの冷徹ぶりを見せ付ける前半からして、ラストの落とし方は納得がいく。
しかし、予定調和の感も否めず、それほど楽しめたとは言いがたい。
ただ、フリッツ・ラングの魂が聴こえてきそうな、その大作による力作ぶりは凄まじいものがあり、サイレントを代表する一作として揺るぎないものを感じた。[ビデオ(字幕)] 5点(2009-10-13 00:34:48)《改行有》
2. 東京行進曲
1920年代の溝口作品としては、結構しっかりとした形でフィルムが残存しており、とても貴重なる本作。
それでも途中で欠落している箇所があるので、ストーリーを追うのは少し厳しい。
だが、なかなか雰囲気のある作品だ。
東京の風景が、成瀬巳喜男作品のごとくリアルに切り出されている。
“ミルクホール”などの暖簾も出てきたりして興味深い。[映画館(邦画)] 6点(2007-11-30 09:53:10)《改行有》
3. 突貫小僧
フィルムセンターにて鑑賞。
小津安二郎の“幻の短篇”的意味あいがあるので、そういった観点から
言えば、観る価値のある作品。
内容は取るにたらないもの。
“現存する小津作品の全制覇”という目的でもない限り、観る価値はそれ
程あるとは思えない。
[映画館(邦画)] 3点(2007-08-29 01:10:57)《改行有》
|