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【製作年 : 1930年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 特急二十世紀 《ネタバレ》 切れそうで切れない人と人とのつながり。 腐れ縁とでも言おうか、それを描いた内容。 がしかし、終始うるさ過ぎる! しゃべりがうるさい。 頭痛がする。[インターネット(字幕)] 3点(2024-04-06 16:32:33)《改行有》 2. 桃中軒雲右衛門 芸のためなら女も殺す。 それを地でいく雲右衛門。 話の筋としては分かりやすいが、月形龍之介が濃すぎて、どうも馴染めない。[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-12-08 20:59:52)《改行有》 3. どん底(1936) 《ネタバレ》 本作で根底に流れているテーマは「愛の力」。 愛さえあれば、人はどんな“どん底”からでも這い上がれる。 そんな前向きで楽観的なメッセージが伝わってくる作品です。 その反面、アル中である人間が更生を夢みて前に進もうとするが、ちょっとした一言でその夢は儚くもくずれ、その後首をつってしまうという、「人生、一寸先は闇」といったシリアスな面も描いています。 また、「友情」「仲間意識」「嫉妬」「愛と金と権力」など、様々な人生に関するテーマがてんこ盛りで、人生勉強すらできてしまうという内容。 ジャン・ルノワールに対し、私はブルジョアというイメージを持っていました。 しかし、そんなルノワールが、こういった社会の底辺にいる様な市井の人々の暮らしや気持ちを、ここまで詳細に描けるなんて、とても驚きました。 ルノワールという監督は、何て幅が広いんでしょうか。 本当に驚きです。 この人間的な幅の広さこそが、ルノワールをして、巨匠と呼ばれている所以なんじゃないでしょうか。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-05-14 22:39:22)《改行有》 4. 隣りの八重ちゃん 期待が大きすぎたせいか、そこまで特別なものは感じなかった。 ただし、八重ちゃんの可愛らしい嫉妬、好きな男と一緒にいる時のはしゃぎ様、とても純粋な振る舞いで、観ていて心が和んだ。 心の安らぎを得ることのできる良作だ。 それにしても助監督に豊田四郎と吉村公三郎、撮影助手に木下惠介という布陣は凄いなぁ。[ビデオ(邦画)] 6点(2008-04-21 22:46:34)《改行有》 5. 東京の宿 まあ、内容としては小津サイレントの中でも平凡なレベルでしたね。 しかし、本作が小津最後のサイレント作品とは! つまり、これで視聴可能な小津サイレント作品のほとんどを観たというわけです。(まだ数本、未見のものがありますが) これには感慨無量です。[ビデオ(邦画)] 6点(2008-01-12 17:23:42)《改行有》 6. 東京の女 やはりカットされていたんですね・・・どうも話が短絡的すぎるというか、しっくりこない感じがありましたから。 違和感がある部分をあげればきりがないですが、検閲によるカットがなされた後の作品としてみれば、まあ仕方ないんでしょうね。[ビデオ(邦画)] 4点(2007-12-26 22:25:25)《改行有》 7. 東京の合唱 ストーリーが単純で長く感じた。 あと字幕が流れるのが早すぎる。 読むのにひと苦労だった。[ビデオ(邦画)] 4点(2007-11-07 07:01:29)《改行有》
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