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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. 逃走迷路 《ネタバレ》 ラストシーンまでは退屈した。 ラストシーンだけが見どころ。 自由の女神の王冠に登っただけでも凄いのに、まさかあのソフトクリーム(?)の先まで登るとは! ヒッチコックはこういうシーンの撮り方も巧かったのかと、改めて驚かされた。[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-08 15:40:24)《改行有》 2. 東京五人男 《ネタバレ》 戦後の貧しい生活を下敷きにしたミュージカル喜劇。 ロッパ、エンタツ、アチャコ、と喜劇役者揃い踏みだ。 極貧の生活と荒廃した街という厳しい状況下の中で、明るく歌い騒ぎまくる。 なんと、能天気な作品だろうか。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-03-04 23:26:17)《改行有》 3. 虎の尾を踏む男達 黒澤映画としては、『羅生門』に次いで好きな作品です。 アクション過ぎる『七人の侍』や、ヒューマン臭が過ぎる『生きる』『赤ひげ』などの世間的評価の高い黒澤作品よりも、本作の方が好きです。 尺も短く、緊迫感が最後まで持続し、見事な出来栄えです。 大河内傳次郎の、迫真の演技も特筆すべき素晴らしさでした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-09-03 23:40:27)《改行有》 4. ドイツ零年 《ネタバレ》 前に一度観たことがあったような気がしたが、記憶が定かでなかったので、もう一度鑑賞してみた。 やはり観たことがあった。 しかし、どうも印象が薄い。 第二次大戦後の風景をフィルムに残した記録映画としては貴重な作品だが、話はただ単純。 それがイタリアン・ネオリアリスモなのかもしれないが、映画としての面白さという点では疑問が残る。[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-07-20 18:30:23)《改行有》 5. 戸田家の兄妹 《ネタバレ》 前半は面白くなかったが、しり上がりに良くなった。 特に、ラスト付近の佐分利信が軽薄な兄妹たちを豪快に追っ払うシーン。 そして、熱心に母や妹を説得し、中国の天津に希望を持って誘うシーン。 これらのシーンはとても良かった。 でもこういう家族内のいざこざや女性同士の問答を内容とする作品であれば、成瀬巳喜男監督なら、もっと上手く撮ったのではないか。 小津監督は、カラっとしたコメディタッチなものを撮らせると最高に上手い監督だし。 成瀬監督は沢山の作品を撮っているから、本作の様なテーマと似た作品を既に撮っているかもしれないけど、本作の成瀬バージョンを観てみたい気がする。[ビデオ(邦画)] 7点(2008-02-05 00:35:14)《改行有》
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