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1. 東京公園
感想ありません。[映画館(邦画)] 0点(2011-09-12 22:28:23)
2. 東京島
見所は木村多江の演技のみ。何気ない仕草やひとつひとつのセリフに魂こもってて好感。
【以下バレ】
「どんな振舞いをしようとやっぱり女はえらいのだ」という、いけずうずうしい主題が最終的にかろうじて読み取れるのも彼女の力量のみによる。
これは俳優にとって不幸なことだ。映画の中心は演技者ではなくあくまで監督である。堂々たる演出の中でキラリと光ってこその俳優冥利であろう。しかしこの監督はたぶん、彼女と窪塚以外のものを撮る気がないのである(自信がないから)。監督が俳優に頼ってどうすんだ。
出産するのに日本人より中国人のいる場所を選ぶ、といった露骨なメッセージが表出した次の瞬間フィリピーナを出してごまかす。気持ちはわからなくはないが、気合が足らんのである。原作なんぞ変えちまえと思う(未読だけど)。監督は世界一えらいのだ。[映画館(邦画)] 4点(2010-10-01 00:49:05)《改行有》
3. トイ・ストーリー3
《ネタバレ》 私はこのシリーズ好きでない。
【以下バレ】
ポテト夫人の目玉やゴミ回収屋や、他にもかなりあった伏線はいかにも「これぞ伏線」とばかりに機能しており、それがかえって作り手の「どう、僕らアタマいいでしょ」顔を連想させてなんかイヤだ。そのことが玩具という今更感情移入しにくいものたちの物語を見せられ、半ば強制的に感動させられるということへの違和感にどこかで通じている。カウボーイを理想の男として教育するというのも何か取ってつけたようだ。滋味がないのである。
[映画館(吹替)] 6点(2010-08-31 23:52:00)(良:2票) 《改行有》
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