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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. エスパイ 《ネタバレ》 世界を舞台にした壮大な迷作です。観る前は超能力者同士の超能力対決を期待していたのですが、そういう予想は見事に裏切られました。大半が銃撃戦に終始していて、超能力は時折地味に登場する程度。目がキラ~ンと青く光るとか、終盤の建物崩壊シーンとか、時代を感じさせる特撮を披露してくれます。この時代の俳優さんは、みんな顔が濃いですね~。藤岡弘、加山雄三、草刈正雄、敵役のおっさん、皆さん実にダンディーなオーラほとばしってます。そして超能力それ自体より印象的なのは、やっぱり由美かおるのおっぱいシーンですね(笑)。ムーディーな音楽に乗って、悩ましい服装でなやましい踊りを披露したかと思うと、変な黒人が出てきて突然おっぱいポロンですよ。なんじゃこりゃ!と。たぶん制作者は、本当は超能力よりもこれが撮りたくて映画作ったんじゃないのって。僕の超能力、第六感がピ~ンと来ました。[DVD(邦画)] 5点(2012-06-20 21:55:36)(良:1票) 2. エイリアン 《ネタバレ》 70年代に打ち立てられた、SFホラーの金字塔です。 今でこそ、気色の悪いバケモノ映画が毎年のように作られているし、 SFを舞台にしたホラーやサスペンスというものも全く目新しくないんだけど、 そういう映画群の、一番最初の作品がこれなわけです。 この作品から全てがはじまった。そういう「創造主」みたいな映画なわけだけど、 初めてにして、もうすでに頂点に達しちゃってるわけです。 H.R.ギーガーによるエイリアンと宇宙船の造形は、魔性的な美しさを放っているし、 79年の作品なのに、今見ても一切のチープさを感じない、驚きのクオリティで作られている。 その完成度とか、怖さの演出とか、そういうのは多くの人が語っているから割愛するけど、 一つ特筆したいのは、乗組員がエイリアンに襲われた時に、次のカットでは引きの画で環境音だけとか、 あの一連のモンタージュが本当に素晴らしいわけですよ。 それはつまり、エイリアンに襲われているときはもの凄く孤独なんだということを現していて、 より一層の恐怖を引き立ててるわけです。 設定もジャンルも美術も造形も、そしてこのモンタージュも、 なにからなにまでパニオニア的な作品、それがこの「エイリアン」なわけです。[DVD(字幕)] 8点(2011-08-18 22:35:55)(良:1票) 《改行有》 3. 映画に愛をこめて/アメリカの夜 仕事場だろうがなんだろうが、いつでもどこでもイチャイチャ出来るフランス人がうらやましい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-11-11 22:06:22) 4. エル・トポ 複数混合のホドロフスキー独特の世界と、究極的なものを描いた精神世界。それはそれは鮮烈です。ラストは、胸が詰まる思いと同時に、何かを考えさせられました。7点(2004-08-26 01:47:26) 5. エクソシスト2 なんとなく深淵な感じはするのだが、話が全然理解できない。ウィンウィンいうあの電球を見ていたらあんなものが見えるのだろうか、、、、。エンリオ・モリコーネのラストの映画音楽も、なぜかまぬけに聞こえてくる。興行的に駄目だったのは、やはりあの前作の続編ということで、より一層ショッキングなものをのぞんでいた観客を明らかに裏切った内容で、結果ちっとも怖くないしろものになってしまったのが原因であろう。てんこ盛りのイナゴちゃん達に3点。3点(2003-03-01 22:13:36) 6. SF/ボディ・スナッチャー 他の惑星からきたわたあめみたいなのが、地球にやってきて人間に住みつくという発想は面白い。音楽もあってた。途中からジェフ・ゴールドブラムが出てきたのには驚いた。そんなにパッとした作品ではないが、退屈はしなかった。6点(2002-02-20 18:58:53) 7. エクソシスト おかしいなぁ。なんでディレクターズカット版よりこっちの方が点数が高いんだ?よくわからん、、、、一応の見せ場である15分間さえもないわけでしょ。後に何が残るのさ。5点(2001-12-19 21:25:14)
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