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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. エスター ファースト・キル 《ネタバレ》 合法ロリっ娘エスターがエスターになるまで、とかいうと殺人衝動関連の踏み込みかと思いきやそういうのすっ飛ばして前作の前日譚というお話。 正直、あのネタバレの後でどう繋ぐのかと思えば序盤の再会時に兄がエスターのことをちょっと意味深に見る伏線などから「そっち!?」という方面にシフトするので、「そうきたか」という感じでした。 前作ほどの衝撃はありませんが、それでもベクトルは違えど凄く面白い作品でした。[映画館(字幕)] 7点(2023-04-05 22:06:08)《改行有》 2. エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 扱っているテーマだったり多様性云々はこの際置いておいて、映画としてみると結構漫画的な感じを受けました。 ただ、眼は疲れますが、コロコロと変わる場面や、ミシェル姐さんのカンフーシーンなど見ごたえのあるシーンが多く、とても面白かったです。[映画館(字幕)] 7点(2023-03-10 22:19:59)《改行有》 3. えんとつ町のプペル 《ネタバレ》 賛否両論というか賛側のコメントがほとんど「感動した!」ばっかりでいまいちどこがだか不透明だった本作ですが、観ていて正直な感想は、確かに「映像作品として」観ると面白いです。 キャラクターはよく動くし、臨場感を盛り上げてくれる演出やスコア、疾走感のあるシーンなどです。 ただ、実際感じたのはそこくらいで、じゃあ話が面白かったのかといえば正直よくある話や展開、という感じでした。 そもそも、オープニング曲がいきなりHalloween junky orchestraのHalloween partyが流れるのがポカーンというか変ないやらしさが感じられましたし、黒幕の顔がまんまアラジンのジャファーだったり、そもそも250年間も煙に覆われてるっていくら創作でも人生きられねーだろ、とか細かい部分の詰めというかが足りなく、ノリと勢いだけで進んでいく感じが非常に強いです。 まあ、変な色眼鏡抜きにして考えれば、決して観ていてつまらない、という作品ではなかったですが、そこまで感動するか?と言われれば正直微妙です。 あとエンディングテーマが日本のアーティストのはずなのにやけに海外気取ってるのがすごーく気になった程度です(プロフィール非公開らしいので実は外人さんだったら納得なのですが)。[インターネット(邦画)] 6点(2021-12-30 19:28:16)《改行有》 4. エターナルズ 《ネタバレ》 あまり言いたくはないのだけど、正直「エンドゲームでやめとけば良かったんじゃない?」と思ってしまいます。 今回の作品は丁寧だし、それな要りに面白いしところどころの画も綺麗ですが、まず長い。 そして時代が結構色々飛ぶのでちょっととっ散らかっているイメージ。 時代に配慮してるのかポリコレ要素も満載。描かれ方は普通にしても、わざわざ原作設定変えてまで入れる必要はあったん?それにしては作品に深く関わってきてなくない?という違和感が先行してしまいました(くれぐれも言っておきますがマイノリティの登場人物がいらないと言っているのではありません) そして敵。味方の力吸収してあんだけ強そうだったのに扱い結局かませ犬?あっさり三枚におろされてましたけど、だったら初めから倒しとけよという印象。対してイカリスが裏切って実質ラスボスになりましたが、ディヴィアンツ(ボス)にさえ勝てていなかったのに「こいつは最強」とか言われても強さが全然伝わってこないし、空飛ぶのと名前が似てるからって太陽に突っ込ませるのは安直すぎ。イカロス(ギリシャ神話)はそういう理由で太陽に向かったんじゃないでしょ?とか色々思ってしまって純粋に楽しめませんでした。 戦闘は格好いいのですが、どうしてもジャスティス・リーグ系のDC映画群のような印象を受け、「これやる必要、ある?」という感じ。 色々と詰め込みすぎてるので、もっと純粋にエンタメに振り切っても良かったんじゃないかと思いました。 もう一度見れば印象が変わるかもしれませんが。[映画館(字幕)] 6点(2021-11-06 12:16:44)《改行有》
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