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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
1. エスパイ 邦画衰退の強力な推進役となったであろうトンデモ映画。超能力映画の筈なのに、こいつ等の超能力の役に立たないこと立たないこと。敵は敵で、捕まえた由美かおるに何と催淫剤(!)を投与しちゃう馬鹿揃い…って、何で自白剤じゃなくて催淫剤なのさ、単なるエロ集団か? それにシャルル・ド・ゴール空港(らしい)のカフェが、ほとんど「喫茶マイアミ」に外人座らせただけ。しかも店内に流れるBGMがムード歌謡ってどうよ? なのにゴア・シーンだけはやけに力入れて作ってあるじゃん。あ~っ、これがエロ・グロ・ナンセンスって奴か!? だったら少し点を上乗せしよう、3点献上。3点(2004-09-21 00:07:09) 2. エル・トポ アレハンドロ・ホドロフスキーが好き勝手やったのであろうカルト映画の決定版! 仏教音楽のようなBGMをバックに、砂漠を行く流れ者が悪をやっつけ、仙人のようなガンマン達と決闘し、苦悩し、死線を彷徨い、そして大道芸人に…‥・って、とてもここでは説明できん。とにかく観れば解る。観ても解らんかもしれんが責任は持たん! 主人公の行動から人間の不条理、後半の展開から神の不条理を表現しているのでしょうか? 誰か教えて! しかし、決してつまらない映画ではないのでいつもの如く、中道5点献上。5点(2002-05-29 19:50:07) 3. エーゲ海に捧ぐ 正直申し上げて、中身はほとんど失念しています。ただ、当時のインタヴューで「お尻を官能的に描いていますが、母性を表現しているのですか?」と聞かれた池田満寿夫が、「いや、前から撮るとカットされるので後から撮っただけです」と答えていたのだけ、やけに憶えています。そう、評論家が無理矢理意味付けをすることは無意味であると学びました。作り手は結構いい加減に作ってるんですよ。と、いい加減なレヴューをしつつ、いい加減に4点献上。4点(2002-01-24 20:32:24) 4. エクソシスト2 このころ一時期流行した「センサラウンド方式」に言及されている方がいないとこを見ると、これをロードショーでご覧になった方はいらっしゃらないご様子。例のイナゴのシーン、そこだけ劇場の音響がズボンの裾がはためく程の、スーパー・ウーファー数十台の轟音に変わります。イナゴがいなくなった後、暫く耳が聞こえなかった記憶があります。アフリカ民族音楽のようなテーマ曲と共に心に刻まれました。何故か哲学的な内容を好むジョン・ブアマンに5点献上。5点(2001-10-05 00:32:01) 5. エアポート’80 飛行機をジャンボからコンコルドにしたからって映画もグレードアップするとは限りません(コンコルドだから機長もアラン・ドロン、解りやす~)。内容ははちゃめちゃ、なんと行きも帰りも災難に見舞われてしまう呪われた飛行機の話です。一流パニック映画から超B級映画に衣替えしてしまったので3点献上。3点(2001-08-27 21:30:51) 6. エアポート’77/バミューダからの脱出 ↓そうなんですよ。当時のオールスターって過去の大名優を集めるパターンでしたよね。本当に現役第一線のスターを10人近く集めたら、それだけでとんでもないお金がかかりそう。映画自体は、航空パニックと言うより海洋パニックに近い作りです(バミューダ沖に不時着し、水没したジャンボ機を助けるって内容です)。初見時は、これまでのエアポート・シリーズより印象薄かったので6点献上。6点(2001-08-21 12:43:21) 7. エアポート’75 その後、スチュワーデスが操縦桿を握るってシチュエーションが多々出てきますが、この映画のカレン・ブラックに勝っている人はいません(顔で勝っている人はいます)。やっぱりこれ観ちゃうと以後の同種の映画の見方が変わっちゃうな。初めて観た時の緊張感が忘れられないので、7点献上。7点(2001-08-08 13:01:22) 8. エイリアン 当時、「スーパーマン」とどっちに行こうか迷って「スーパーマン」を観てしまい、追って名画座でこれを観て、非常に悔しい思いをしました。このジャンルでは最高峰です。クソがつく程のリアリズムを徹底させて、これが「ブレード・ランナー」に続きます。迷わず8点献上。8点(2001-07-30 00:38:15) 9. エマニエル夫人 だって、ずたずたにカットされてたじゃん。ポルノ観るならもっとましなやつ観るって。評価のしようがないので1点献上。1点(2001-07-10 00:20:53)
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